異色の英語コーチングスクール
・英語文献は難なく読めるものの”話せない”医者
・外資系企業勤務で毎日英語を話しているもののそれでも英語に苦手意識のある人
NLPE英語コーチングスクールは英語力が既に一定レベルある人から強い支持を受けている知る人ぞ知る英語コーチングスクールだ。
私はこれまで英語コーチングスクールを10社以上体験したが、その中で感じたのがコーチング技術を体系的に学んでいるトレーナーはさほど多くはなかったということだ。
その点においてNLPE英語コーチングスクールは異色の存在だと感じた。米国のコーチング業界で主流となっているNLP≒Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)を英語コーチングに応用している。在籍コーチはみなこのNLPを体系的に習得している。
このNLPは「脳の取扱説明書」(自分の脳を使いこなして生き方を変える)とも言われ、セラピーの分野で卓越した才能を発揮したセラピストのコミュニケーション技術を心理学や言語学の知見を交え体系化したものだ。
NLPE英語コーチングスクールでは表面的に英語学習法を教えたり頑張りましょうとお尻を叩くことはしない。
対話の中で英語学習の上達を阻害する「俺は英語ができない」と否定的に考えてしまう思い込み、つまりメンタルブロック(心理的障壁)を探って取り除き、英語学習で「本当にしたいこと」を明らかにして目標や具体的な学習計画を立てる。
表面的なコーチングではなく深層心理にアプローチしながら英語学習の上達を加速させるコーチングを行うスクールなのだ。
そのコーチングの実力は折り紙付きで「すでに英語コーチをしている人が本格的にコーチングを学ぶために受講している」くらいなのだ。
まさに本当の意味での英語”コーチング”スクールである。
ただし具体的にどうやって英語学習をしていくのかよく分からないだろう。そこで本記事ではNLPEの実際の学習の流れをシェアしよう。
NLPE英語コーチングスクールの料金・学習の流れ
コースごとの期間・料金(税込) | ・ベーシックコース 税込12万1千円(3ヶ月、コーチング3回) ・プラクティショナーコース 税込41万8千円(3ヶ月、コーチング12回) ・マスターコース 税込60万5千円(6ヶ月、コーチング20回) |
代表講師の南山紘輝さんにもお話をお伺いしたが、この人半端ない。
この動画の様にもちろん英語はペラペラである。CFERの最上級レベルつまりネイティブレベルのC2まで英語を習得されている。
さらに英語と同様にスペイン語とフランス語もC2レベルで習得しているとのことだ。
ただ、そんなマルチリンガルな南山氏も最初は英語習得に苦戦しまくったそうだ。
私が最初に英語学習を始めた時はひたすら英文法、英単語を暗記するのに3000時間費やしました。でも英語は全然身に着かなかったんです。
ショックだったのが台湾に旅行に行った時のことです。飛行機の揺れが激しくなり機長から英語の緊急アナウンスが流れたんです。そのアナウンスを聞いた乗客は怒っていました。しかし私は何が起こっているのか分かりませんでした。
機内のスクリーンを確認すると目的地の台北ではなく別の都市に急遽着陸することになったようでした。
私はそのトラブルに対するショックよりも自分の英語が全く身についていないことにショックを受けました。
しかし、この事件をきっかけに南山氏は考え始める。そして英語習得できている人とそうでない人では”思考”が違うことを突き止める。
私は英語が身についた人と身についていない人の違いを生んでいるのは何なのか調べることにしました。英語習得に成功している人はどのような精神状態で何を信じて勉強していたのかそのパターンを知ることから始めました。
英語習得に成功している人は英語を話せない状態の時から「自分はできる」という”思考”を持っていたことが分かりました。
そうした人たちの脳内は英語学習開始時にすでに英語の習得に成功した後のような状態になっているのです。
たとえば十分に英語を話せなくても外国人の輪の中に入って間違っていても自信を持って英語で発言します。
そういう人ほど単純な英語勉強法だとしても英語力を伸ばすことができています。成功した状態をイメージしてワクワクしながら学び続けられるからです。
南山氏は英語の上達を阻害しているのはずばり”思考”であると語られた。英語学習のやり方などの行動以前に思考に問題があるとのことだ。
英語が上手くなる「結果」は”思考”から派生するものであり、英語が下手になる「結果」も”思考”から派生するものなのだ。
つまり、英語が上手くなりたいのであればまずは”思考”に着目しなければならないというわけだ。
私たちの行動や結果を生み出しているのは思考です。
過去に英語の習得に失敗した過去だったり、「英語は難しい」と思い続けてきた「失敗した」「英語は無理」という思考があるとどうしても英語を上達させるのが難しくなります。自分には英語を習得する力がないと信じながら英語を身につけるのは不可能です。
それはまるで自動車のアクセルとブレーキを同時に踏んでいるかのよう状態です。
”思考”が過去の失敗や経験に基づくものである限り、どれだけ新しい英語教材や英語スクールを探したところで失敗し続けることになります。まずやるべきことは英語の習得を阻害していた「過去の思考」を変えることなのです。
従来の学習法だととりあえず毎日やるんだという根性論になりがちでしたが、NLPEでは今の時点で英語学習のブレーキになっている要因を外し、英語学習に成功する”思考”を形成できるようコーチングを行っていきます。
管理されてやらされる英語学習ではなく自発的に英語学習できるような方向にコーチングしていきます。毎日受講生の方が成功体験を積める学習計画を立てて毎週調整していきます。英語習得に成功している人は自然とそれができているわけですが、NLPEではそれをコーチングによって再現可能なものにします。
学習の流れ
一番人気のあるプラクティショナーコースの場合は以下のような学習の流れとなる。
①選定された教材で毎日自習&日報報告
×
②週に1回1時間の面談
×
③6回のウェビナーに加えて、月2回のグループコーチング
①選定された教材で毎日自習&日報報告
教材はその人個々の英語学習の目標に沿った教材をコーチと一緒に選んでいくことになる。
使用する教材は人によって多種多様だ。瞬間英作文であったり、英語耳であったり他の英語コーチングスクールで採用されている定番の教材を利用するケースが多いようだ。
なお学習では日々取り組んだ内容を日報で報告する。その際に学習英作文の添削、発音の添削もしてもらえる。
②週に1回1時間の面談
週に1回時間の面談がある。その中で英語学習に成功するための”思考”を形成するためのコーチングを行っていく。
コーチングでは過去の体験を遡って英語学習に対する「失敗した」「英語は無理」というメンタルブロックを特定して外していく。先に成功した状態をイメージし、自分はできるという英語学習に成功するための”思考”作りから行っていく。
TOEICで900点以上ある人でも話せない人はたくさんいるが、NLPEでコーチングを受けることでメンタルブロックを外し話せるようになるケースが多いそうだ。
コーチングをただ受けるだけでなく受講後のことを見据えて自分を自分でコーチングするセルフコーチングの技術も伝授してもらえる。
③6回のウェビナーに加えて、月2回のグループコーチング
月2回、グループコーチングを行う。南山氏が10分間コーチング技術の講義を行った後に3名のグループに分かれ、受講生同士でコーチングをしあってコーチング技術を習得していく。
また6回のウェビナーでのセミナーも視聴可能だ。英語のみならず神経学、心理学、瞑想などパフォーマンスを発揮するための内容を学べる。
グループコーチングに関して以下の様な受講生の感想がある。NLPEが異色の英語コーチングスクールであることが良く分かる。
入会数日後にグループセッションに参加させていただいたのですが、瞑想が組み込まれており、怪しい宗教に入会した気分で、私ここにいて大丈夫かしらと感じた日々もありましたが、今では、自ら瞑想や呼吸法を取り入れ、日々の学習に役立てています。
いままで最後までやり終えたことのない英語教材も、コーチングいただくことにより、習慣化することができ、1カ月で終えることができました。
また発音の苦手意識も克服できつつあり「もっとうまくなりたい」と感じるようになっています。
NLPEはSNS上に口コミはない。しかし、受講生への受講アンケートを提供いただけたのでそちらを以降でシェアしよう。
NLPE英語コーチングスクールの口コミ・評判から判明したメリット・デメリット
メリット
①”コーチング”を本格的に受けられる
②セルフコーチングの習慣がつき英語学習を継続できる
③自分に合った英語学習法を発見できる
①”コーチング”を本格的に受けられる
英語学習にフォーカスせずに思考にフォーカスしているということに興味を持ち入会しました。
実際に受講してみて、自分にとって英語という存在がどういうものなのかということを明確にすることができました。
自分にとっては、仕事で成長したい、上のレベルに行きたい、倒しみたい、活躍したい、貢献したい、給料を上げたい、そのために英語が必要だとわかりました。
特に仕事で楽しい瞬間を味わるには、英語を使うとおう手段が不可欠であることに気づきました。
同時に、自分にとっては、旅行で使いたい、映画を字幕なしで見たい、ただ単に外国人と交流したい、という目的ではないことに気づきました。
この考えにいたるまでに行ったことはセッションやセルフコーチングで内省する重要性やテクニックを教わり、自分を内省することによって無意識下にある自分の本音を引き出して行くことでした。
自分だけでは難しいのでコーチが多角的な質問で深堀し引き出してくれました。
自分はどんな特徴や思考癖を持っているのか、どんな信念を持ってるのか、どんな人間になりたいのか、どう在りたいのかを。
こういった内省を実践していって初めて、自分の内側にある目標とそれに対する課題が見えてきたと思います。それを英語と結びつけました。このような気づきが合ってからは、ひぃつ様な学習のみを行うことができて、感覚的に自分に必要な英語力の伸びを感じてます。
自己探求後、過去行っていたTOEIC学習が自分の目標には合う勉強の一つだと分かったので再開し始めています。ただ以前と違うことは、TOEICの中身の見え方が全然違って、以前は気にも留めなかったであろうビジネスで使える表現がたくさんあることに気づき、毎回使える表現を発見することができて面白さを感じてます。
上記の受講生の方の感想の様にNLPE英語コーチングスクールでは本格的にコーチングを学ぶことになる。コーチングを通して英語習得に成功する”思考”をまずは形成していく。
②セルフコーチングの習慣がつき英語学習を継続できる
一通りコースを受講するだけでも英語学習に関する目標設定や学習方法、考え方などに大きな影響があると思います。
しかし、個人的にはコース終了後にも継続的にNLPEのフォローを受けられる約月1回のセッションも大変有益であると思います。
自分自身が”楽”に流されやすい傾向があるので、月1回のセッションでもきちんとリセットしたいのと、コーチングやそれ以外の知識が豊富な南山さんとお話しすることにより毎回いろいろな発見があり楽しいが理由です。
まるっきり優等生ではないですが、これからもお付き合いいただけたらと思います。
単にコーチングを受けるだけではなく受講期間後も英語学習を継続できるように自らをコーチングできるようになるセルフコーチングの技術も習得できる。セルフコーチングについては英語学習だけでなく人生全般に活かせると過去の受講生からも高評価を受けている。
③自分に合った英語学習法を発見できる
英語をふくめた言語学習は伴走者が直接の先生になりがちで、アプローチの仕方は学び方の技術に終始しがちです。
それは自分でみつけたといよりは「提示された」ものとなり、学習者からすれば「好きなモノ・興味のあるもの」という部分が片落ちしています。この部分のアプローチが「言語学習において自分の興味があるものは何か?」と聞くところに新鮮さを感じます。
学習者も自分自身を分かっていないこともあり、最初に出した「興味のある事」が本物かどうかわかりません。
実際私は最初に出したものが「本当に興味のあるもの」ではありませんでしたが、それを探し当てた自分は英語学習において「学習するということ」が加速しています。これが「提示された」ものだったら、義務的なやりがいのない学習と従来のように行っていたと思います。この学習者が最適解を見つけ出そうとするプロセスは素晴らしいと思います。
一般的な英語スクールはみな同じ教材を使用し、画一的な英語学習法を採用している。提案された英語学習方法に合う場合は英語力を伸ばすことができるが、合わない場合は英語習得に失敗してしまいやすい。
一方のNLPE英語コーチングスクールでの英語学習法は十人十色。シャドーイングをやる人がいればやらない人もいる。
神経学で証明されていることだが、モチベーションの上げ方、記憶方法、集中力の上げ方がその人個々人によって異なる。ゆえにNLPE英語コーチングスクールのコーチはその人、個々人に合った最適な英語学習法を自ら発見できるよう支援する。
デメリット
①本質的すぎるゆえに合わない人もいるかも
②料金は安くない
①本質的すぎるゆえに合わない人もいるかも
ほんと出会えてよかったです!!
感謝しかないです。こんな画期的、本質的なスクールはどこにもない!知識だけを学びたい人や短期的な目標達成したい人、頑張ることが大好きな人には向かないがだからこそ、そういう人におすすめした。絶対中学生からやった方がいいとも思う。
私はこれまで10社以上の英語コーチングスクールを見てきたが、NLPE英語コーチングスクールはどこよりも本質的なコーチングを実践しているスクールだ。コーチはみんなNLPへの知見の深い人ばかりである。
ただし、これがデメリットになる可能性もある。英語学習以外のことにも時間を割くわけでそれが煩わしく感じる人もいるかもしれない。
②料金は安くない
最も人気のプラクティショナーコースの料金は3カ月41万8千円だ。コーチング12回つきだ。
英語コーチングスクール大手と比較しても安くはない金額である。
NLPE英語コーチング | イングリッシュカンパニー | プログリット | |
---|---|---|---|
料金(入会金込) | 3ヶ月 41万8千円 | 3カ月59万9500円 | 3カ月59万9500円 |
サポート内容 | 毎日の学習計画作成 × 計12回のコーチング(1回60分) × 英作文やシャドーイングの添削 | 毎日の学習計画作成 × 計24回のコーチング(1回90分) | 毎日の学習計画作成 × 計12回のコーチング(1回60分) × シャドーイング添削 |
教室に通学 | × | 〇 | 〇 |
NLPE英語コーチングスクールと他のコーチングスクールとの比較~ NLPE英語コーチングスクールが向いている人
他の英語コーチングスクールと比較してみよう。
NLPE英語コーチング | スピークバディ | プログリット | |
---|---|---|---|
料金(入会金込) | 3ヶ月 41万8千円 | 3カ月18万4800円 | 3カ月59万9500円 |
コーチング技術 | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
トレーナーのコミット度 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
アウトプット向き | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
カリキュラムのカスタマイズ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
求められる学習時間 | 受講生による | 1日1時間 | 1日3時間 |
サポート内容 | 毎日の学習計画作成 × 週1回のコーチング(1回45分) × 英作文添削 | 毎日の学習計画作成 × 週1回のコーチング(1回50分) × 英作文添削 | 毎日の学習計画作成 × 週1回のコーチング(1回60分) × シャドーイング添削 |
教室に通学 | × | × | 〇 |
NLPE英語コーチングは本格的にコーチングを受けたい人に強くおすすめできるスクールである。ただし料金は決して安くない。
もしあなたが安さ重視であればスピークバディがおすすめである。 安いが英語コーチングスクールとして必要十分な要件を備えている。
がっつり濃密にみっちゃり管理してもらって結果を出したい人であればプログリットがおすすめだ。本当に”恋人のやり取り”なみに毎日英語学習にコミットしてくれるコーチがつく。
無料カウンセリングあり
NLPE英語コーチングは無料カウンセリングも実施中だ。目から鱗が落ちる話を聞けるだろう。オンラインで受講することが可能だ。
無料カウンセリングの流れは3ステップとなっている。
①ヒアリング
コーチが現状の英語スキル、学習法についてヒアリング。
↓
②NLPE英語コーチングの説明
NLPE英語コーチングの学習法、指導法について解説。
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