ゴッリゴリに瞬間英作文を回した
私は受講した英語コーチングスクールのプログリットにおいて2カ月の間、歩いてる時も、料理作ってる時も、湯船につかっている時も、隙間時間があればひたすら瞬間英作文をしていた。
実質的には毎日2時間ほど瞬間英作文をしていた。時間に換算すると100時間以上はやった。
なぜそんなに必死だったかというとプログリットでは毎週の面談で瞬間英作文の定着度を確認するテストがあったからだ。
コンサルタントさんが日本語を読み上げたらそれを瞬時に英語に訳していかなければならない。
詰まりすぎたら定着していないとみなされやり直しになるので必死だったのだ。
結論から言うと瞬間英作文を徹底的にやり込んでマジで良かった。
え~でもでも、瞬間英作文は日本語から英語に訳すだけの翻訳作業になっちゃって流暢に英語を話す妨げになるって言ってる人もいるよ~。どれが正解なの…
もちろん本記事ではこの疑問にお答えする予定だ。
本記事では瞬間英作文とはそもそも何なのかに始まり、瞬間英作文を100時間やり込んで感じた効果、さらに英語テストのVersantスコアで瞬間英作文には効果があるのかどうかより客観的に計測した。
おまけとして私が英語スクールのプログリットで教わった効果の出やすい瞬間英作文のやり方、NGな瞬間英作文のやり方についてもこっそりみなさんにシェアする。
瞬間英作文とは?
まずそもそも瞬間英作文とは何かについての解説が必要だろう。
簡単に言うと下の写真のように日本語の文章を英語に瞬発的に訳していくトレーニングである。
瞬間英作文トレーニングを提唱した瞬間英作文シリーズの著者の森沢洋介氏は瞬間英作文には3ステージあると語っている。
【第1ステージ】中学英語の範囲内で平易な文が文型別に確実にスムーズに作れるようにする。単語・表現に難しいものが一切ないばからしい程容易な文例集を使用。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの17ページ
【第2ステージ】中学英語の文型の瞬間的な引き出し、結合が自由にできるようにする。反射的に英文を作る回路の設置完了。例文が、文法・文型別に並んでいないパターン・シャッフルされたもの、あるいは文型が結合された文例集を使用。
【第3ステージ】さまざまな文型・構文・表現を駆使できるようにする。第2ステージ終了までに獲得した回路を利用し、中学英語の枠を超えたさまざまな文例集・構文集を用い、あらゆる構文、文型、表現を習得していく。
第1ステージは『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』が対応している。第2ステージは『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング 』が対応している。
瞬間英作文は「中学レベルの基礎英文法を会話の中で自由自在に使えるようになる」のが狙いのトレーニングであると言って良い。
中学レベルの英文法なんて知ってるわよ。そんなの今更やっても意味ないんじゃないの?
その通り。
現在完了や動名詞、不定詞などの中学で習う文法を会話で自在に使える人は瞬間英作文はやる必要はない。とはいえそんな人はおそらく日本人の1%もいないと思われる。
私は大学受験においてセンター試験はもちろん国公立大学の入学試験でかなり難しめの英語試験も受けましたた。
しかしいざ瞬間英作文に取り組んでみるといかに自分が瞬発的に英文法を使いこなせるようになっていないのかを思い知らされました。中学レベルの英文法を知っているのと使えるのは全然違うんですよね。
第1ステージ、第2ステージが完成させて第3ステージからは各自で高校レベルの英語教材を調達し瞬間英作文のトレーニングをしていく。
なお100時間瞬間英作文やった私の場合は上記の第2ステージまでは既に完了しているので第3ステージとして高校レベルの英文法で瞬間英作文ができる『会話できる英文法大特訓 』を使用して瞬間英作文をしている段階である。
中学レベルの英文法と侮るなかれ
私がまず瞬間英作文で使用した教材は
1か月目:『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』
2か月目:『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』
である。
1か月目:『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』
1か月目に取り組んだ『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』では動名詞なら動名詞、現在完了なら現在完了と、同じ文法の文章で次々に瞬間英作文を行う。
どう言う感じかは以下の写真を見て欲しい。
2月目:『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』
2カ月目に取り組んだ『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』は同じ文法ではなく現在完了や動名詞、使役動詞など様々な文法を組み合わせて瞬間英作文をしなければならない。以下の様な文章を英作していく。
中学レベルの文法と言えども自分は絶賛苦戦した。
動名詞と比較級のコンビネーションであったり、最上級と不定詞の副詞的用法のコンビネーションになると駄目だった。
いかに自分が文法を”使える”ようになっていないのか現実を突きつけられた。
瞬間英作文に取り組む人は
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 』で中学レベルの文法の基礎を固める
↓
『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング 』でさらにその中学レベルの文法を定着させる
この流れを強くおすすめする。
断言できるが『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 』だけでは不十分だということ。『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング 』まで仕上げてはじめて中学レベルの文法が”使えるレベル”まで定着してくる。知っているのと使えるのは全然違う。
瞬間英作文シリーズは私たちが頭では知っている中学レベルの英文法を会話の中で自在に使えるようにする効果を持つ。
私が瞬間英作文を実際に100時間してみて、どのような効果が出たのかについて以降で見ていこう。
瞬間英作文で感じた3つの効果
①英文法を”使える状態”になった
ただ知っているだけだった英文法が会話の中で”使える状態”になった。
中学レベルの英文は読んで理解するのは屁でもない。
たとえば「Have you ever seen wild snakes?」は「野生の蛇を見たことはありますか?」と意味は一瞬で理解できる。
でもこの現在完了(経験)を自分が会話の中で使えていたかというと全然だめだった。ごまかして「Did you see wild snakes」とか簡単な過去形ばっかり使っていた。
私もそうですが、語学留学経験のある人ですら英会話で現在形と過去形と未来形くらいしか使えず表現の幅が狭くなってるケースは極めて多いでしょう。
もちろん言語はコミュニケーションなので意図が伝われば別にそれでいいっちゃいいんですが、自分の場合はもう少ししっかり英会話をできるようになりたいと思っていたのでそのレベルではダメだとずっと思っていたんですね。
ただ単に知っているのと使えるのとは大きな隔たりがある。瞬間英作文をやりこむことでただ単に知っている英文法を”使える状態”にまで持っていけた。
英語テストのVersant1回目は38だったが2回目は43まで上昇した。このスコアアップには瞬間英作文が効きまくっている。
なおVersantは海外赴任レベルで45-47点、ネイティブと問題なく会議できるのが55点くらいとのことだ。
②会話での流暢さが上がった
過去の私は会話で流暢さに欠けるのが課題となっていた。流暢さに欠けていたのは日本語から英語に翻訳していたからだ。
たとえば「野球はサッカーよりかなり人気だよ」と言う文を英語で言う際には、これは比較級だからmoreを使って表現しようと日本語で考えた後に「Baseball is much more popular than soccer in Japan.」 と言っていた。
つまり、いちいち日本語を介して思考していた。ゆえにレスポンスが遅くなり流暢性が損なわれていた。
瞬間英作文をしてから英語を英語のまま扱う英語回路なるものが出来上がった。確実に瞬間英作文以前よりも会話の流暢さは増している。
③表現力が増した
瞬間英作文シリーズの『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』では中学レベルの英文法を組み合わせたコンビネーションで英作文をしていく。
「Do you know that those boys have lived in this town longer than us?」
みたいに疑問視、現在完了形、比較級が組み合わさっている文章だったり
「The dog which you saw has been at my home since I was a child.」
みたいに関係代名詞、現在完了が組み合わさっている文章だったり
中学レベルの文法を組み合わせて瞬間英作文をするトレーニングを行う。
このおかげで。オンライン英会話をやっている際にも関係代名詞や比較級を使った表現を以前よりも無意識のうちに使えるようになった。
【注意】効果が出ない瞬間英作文のやり方、効果の出る瞬間英作文のやり方
瞬間英作文は日本語から英語に訳すだけの翻訳作業になっちゃうから流暢に英語を話す妨げになるて言ってる人いるよ。これについてはどうなの?
この疑問に回答しておこう。
瞬間英作文をやる際の注意点は「ただ単に日本語から英語に訳すのではなくイメージを思い浮かべ、イメージから英語に変換するように心がけること」だ。
これは私が受講していた英語スクールのプログリットで担当コンサルタント(講師)から口酸っぱく言われたことであるし、瞬間英作文シリーズ著者の森沢氏も注意書きとして書いていることだ。
「日本語⇒イメージ⇒英語」を繰り返すことによって「イメージ⇒英語」の回路が出来上がる。日本語を介さず英語を英語のまま扱える英語脳ができる。「イメージ⇒英語」と瞬発的に英語が口をついて出てくるようになり流暢性がグッと上がるのだ。
補足)音声を使おう
瞬間英作文をやる際の注意点だが、付属の音声を使って瞬間英作文をした方が良い。
文章よりも音声の方がイメージを思い浮かべ、イメージから英語に変換する練習がしやすい。
また音声であればいつでもどこでも瞬間英作文の練習ができる。電車、歩いてる時、料理中などどこでも瞬間英作文を練習できる。
瞬間英作文シリーズのキンドル版にはこの付属CDの音声がついていないので紙の本の方をおすすめする。
瞬間英作文で効果が出ない人の特徴はやり込み方が中途半端だったり他の教材に浮気しがちな人だと思う
瞬間英作文で効果が出ない人の特徴ってのは間違いなくあると思っている。
1つがやり込み方が中途半端な場合だ。
瞬間英作文シリーズが効果を発揮するのは「頭で考えなくてもいいくらいにその英文法を自動的に使いこなせる」状態を作る点にある。
英語の習得は身体運動の練習に近い側面がある。
私はこれに思い当たりがある。私は高校時代、全国大会に出場するような割とガチな空手部に所属していた。
空手の技にも突きや蹴り、防御などいろいろあるのだけど、ひとつひとつの動作を頭で考えて実行していたら相手の動きにまず対応できない。
そのため相手が攻めてきたら、こちらは「バックステップしてからのワンツーからの上段蹴り」をするみたいな一連の動きをパターンとして用意し試合に出る。
肝心なことだがそのパターンの動きは頭で考えなくてもできるくらいに徹底的に反復練習し自動化するが重要だ。そうでないとまず試合でそのパターンの動きができない。
英語でいうパターンはつまり英文法のことだ。この英文法というパターンを自動化するのに瞬間英作文が役立つ。
しかしそのためには瞬間英作文を徹底的にやり込む必要がある。徹底的に反復練習し自動化するのが重要なのだ。
この反復練習はつまらないので逃げたくなる。「やらない言い訳を探したくなる」ものだ。
そして別の教材に手を出す浮気をしてしまう。
私自身もこの浮気の誘惑に駆られましたね。やっぱりずっとやってる教材より他の教材やる方が新鮮味があって楽しいじゃないですか。
でも私の場合は英語コーチングスクールのプログリットを受講していたため浮気はできなかったです。
多くの受講生の英語力を大幅に引き上げた実績があるプログリットの講師から瞬間英作文シリーズを提案されたわけでその提案を足蹴にはできなかった。
彼女を信じ切って瞬間英作文シリーズにコミットできた。
瞬間英作文シリーズはまずは最低でも100時間ほどコミットするのが重要だと思う。それでどうしても成果が出なかったら別の教材をすれば良いかと。
でも100時間集中して瞬間英作文シリーズに取り組んだ人なら一定の成果は感じると思う。
瞬間英作文シリーズは超有能だが欠点もあるのでそこは別の教材でカバーしよう
プログリットでは森沢洋介氏の瞬間英作文シリーズの2冊をマジでやり込んだ。だからこそ英文法が使えるレベルまで身についた実感がある。
でも森沢氏の瞬間英作文シリーズには以下の欠点もあると感じた。
瞬間英作文シリーズの3つの欠点
①不自然な英文が多い
②英単語や熟語は増強できない
③中学レベルの英文しかないこと
①不自然な英文が多い
第一に瞬間英作文シリーズは不自然な文章が多いということだ。
実際、Amazonのレビューをチェックすると私と同じ感想を持っている人がいると分かる。
瞬間英作文も材料が対して要らない良い勉強法であるし、本書もその走りだしとして中学英語から英語体質を養うというコンセプトにも共感する。
しかし、文法を体に染み込ませるのが目的にせよ本書の英文は不自然すぎるし、せめてネイティブチェックくらいはするべきじゃないだろうか。
数年前にいわゆる「どんどん」をやって瞬間英作文の効果を実感していました。
あの本は一度は通るべきトレーニングだとは思いますが、いま再び見直すとやはり例文の不自然さが気になる。
瞬間的に英作文を作ろう、というコンセプトには大賛成。この手の本はありそうでなかったので、個人的には良いと思う。
ただ、使用されている文型は若干不自然なものが多いような気がする (たとえば、「誰が指輪を盗んだの?」は「Who was the ring stolen by?」よりも素直に「Who stole the ring?」と言ってしまった方が 日常に使う文としては自然ではないかと思う)。
私もこの批判の内容には概ね同感である。
②英単語や熟語は増強できない
瞬間英作文シリーズは英語回路の形成にフォーカスしている教材だ。それゆえ難しめの英単語や熟語は出てこない。こなれた英単語や熟語を増強する目的には全く向いていない。
③中学レベルの英文しかないこと
瞬間英作文シリーズは仮定法過去だったり仮定法過去完了のような中学レベル以上の英文がない。
たとえば仮定法過去完了の文章は以下だ。
I shouldn’t have eaten so much before bed(寝る前にあんなにたくさん食べなかったら良かった)
地味にこういう表現を使いたいことってある。高校レベルの文法を使用しかつ日常英会話でも使いそうな文章の瞬間英作文が練習できる教材が新たに必要だ。
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上記の様なデメリットはある瞬間英作文シリーズだが駄本だとは決して思わない。
私自身は瞬間英作文シリーズに対して幾分かのデメリットを感じつつも他の教材に浮気をせずに瞬間英作文シリーズをやり込むことにした。
浮気せずフルコミットしたことで英文法が”知っているだけの状態”から”使える状態”まで身につき英語回路がある程度仕上がったと感じている。
だから瞬間英作文シリーズが名著であることに変わりはないと思っている。
色気を出して浮気するのはダメなのは著者も言ってること
そもそも森口氏は瞬間英作文シリーズには3ステージあると述べている。
【第1ステージ】中学英語の範囲内で平易な文が文型別に確実にスムーズに作れるようにする。単語・表現に難しいものが一切ないばからしい程容易な文例集を使用。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの17ページ
【第2ステージ】中学英語の文型の瞬間的な引き出し、結合が自由にできるようにする。反射的に英文を作る回路の設置完了。例文が、文法・文型別に並んでいないパターン・シャッフルされたもの、あるいは文型が結合された文例集を使用。
【第3ステージ】さまざまな文型・構文・表現を駆使できるようにする。第2ステージ終了までに獲得した回路を利用し、中学英語の枠を超えたさまざまな文例集・構文集を用い、あらゆる構文、文型、表現を習得していく。
森沢氏は「英文を見てしまえば馬鹿らしいほど易しいものを使ってください。多くの人はここで色気を出して、難しい表現や気が利いた表現をちりばめた例文集を使おうとしますが、これが走り出したばかりのところで躓く大きな原因なのです」と語ってもいる。
黄色線の部分、ギクッとする指摘ではなかろうか。
第1ステージにはどんどん話すための瞬間英作文トレーニングが役立つ。第2ステージにはスラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングが役立つ。
第2ステージが完了するまでは浮気せずしっかり瞬間英作文シリーズにフルコミットする。そうして第3ステージに入ってから、羽を伸ばせるわけだ。こっからは色気出してOK。
私自身が感じたことですが中学レベルの英文法で瞬間英作文しまくったおかげで基礎が固まってるゆえに高校レベルの英文法を使った瞬間英作文は極めて容易になってます。これの順番間違うと良くないと思いますね。まず中学レベルの英文法という”基礎”を積み重ねてから上に高校レベルの英文法を積んでいくのが大事なのだろうなと。
瞬間英作文シリーズ後の教材はこれがおすすめ
なお私はひとまず瞬間英作文シリーズに100時間以上徹底コミットして第1ステージと第2ステージはみっちり仕上げたのでこっから色気を出して以下の教材を用いていくことにした。
『バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング』
→「動詞+副詞」または「動詞(+副詞)+前置詞」で構成された句動詞をマスターできる。
『会話できる英文法大特訓』
→高校レベルの文法も活用して瞬間英作できる。文章も自然。
『DUO 3.0』
→少し高度な英単語・熟語を覚えられる。
『バンバン話すための瞬間英作文「基本動詞」トレーニング』
瞬間英作文シリーズの最新版。瞬間英作文のステージ3にも対応している。
私たち日本人にとって苦手分野になりがちな「動詞+副詞」または「動詞(+副詞)+前置詞」で構成された句動詞をマスターできる。 私は句動詞の活用に苦手意識を感じていたのでかなり重宝している。
たとえばGetと前置詞を組み合わせた句動詞で瞬間英作文をしていき句動詞を攻略していける。
『会話できる英文法大特訓』
瞬間英作文シリーズは中学レベルの英文法がメインだ。高校レベルの英文法で瞬間英作文をするにはこが会話できる英文法大特訓が最適だ。この本で未来完了形などの高校レベルの文法を活用した瞬間英作トレーニングができる。
『DUO 3.0』
言わず知れた文章で英単語と熟語を覚えられる単語帳だ。瞬間英作文シリーズでは鍛えられない英単語と熟語を補強できる。
まとめ:クソ地味なトレーニングにこそ意味がある
瞬間英作文のトレーニングの効果は中学レベルの英文法の運用の”自動化”にある。簡単に言うと頭で考えなくても中学レベルの英文法を自動的に会話の中で使えるようになるためのトレーニングなのだ。
瞬間英作文トレーニングの狙いは英単語を覚えたり英熟語を覚えたり高度な表現を覚えることではない点は十分に理解しておく必要があると思う。
瞬間英作文シリーズ著者の森沢氏の言葉を再掲しておく。
「英文を見てしまえば馬鹿らしいほど易しいものを使ってください。多くの人はここで色気を出して、難しい表現や気が利いた表現をちりばめた例文集を使おうとしますが、これが走り出したばかりのところで躓く大きな原因なのです」
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