化粧水を求めて三千里
乾燥肌と敏感肌と荒れ肌のトリプルパンチ( ノД`)
ずっとワセリンやロートの極潤で済ませていたのですが一向に改善する気配なし。
肌荒れってかゆい上に気分まで落ち込みます。
朝起きて歯磨きの時に鏡を見たら「昨日よりも肌荒れてる・・・」とげんなり。
なんとかせにゃならんと自分なりにスキンケアについて学習することにしました。
効率的に体系的に学ぶために皮膚科医、形成外科医が書いてる本を5冊ほど読んでみました。
いろいろ学びはあったのですがどの本でも「乾燥肌、敏感肌にはセラミドが有効」と言っていたのが印象的でした。セラミドは角層に存在する細胞間脂質のことです。
私はセラミドに着目して化粧水を探したところエトヴォスのモイスチャライジングローションに突き当たったんです。
使ってみてあまりにも良かったので1本目がまだ3分の1ほど残っているのに2本目をリピート購入してしまいましたw
本記事では使い始めて2か月経ったエトヴォスのモイスチャライジングローションについて感じたことをそのまんまレビューします。
乾燥肌と肌荒れに悩まされ続けてきた
長年、私は乾燥肌と肌荒れに悩まされてきました。
乾燥肌が酷かったのでスキンケアは一応していました。と言ってもドラッグストアで売っている極潤などの安めの化粧水を使っていました。
極潤は700円という価格帯にしては良い商品だと思いますが、あまり乾燥肌は改善しなかったんです。
極潤は保水性の高いヒアルロン酸を含んでいるので、塗った直後は潤っている感じはありました。でもそれはあくまでも対処療法だったのではと思っています。
あまり肌荒れは改善しませんでした。
対処療法じゃなく原因療法が必要だ。
正しい知識を得ようと皮膚科医や形成外科医の本を読むことにしたのです。
形成外科医の落合博子氏の本「美容常識の9割はウソ」を読んでいると”セラミド”について「補う価値ある希有な成分」という記述がありました。
セラミドは、表皮の一番表面の層である角質層に存在していて、細胞と細胞の間を埋める「細胞間脂質」のひとつです。
美容常識の9割はウソ
セラミドは、水にも油にも馴染まないと言う特殊な性質を持っていて、角質層で水と脂の層を交互に挟み込んで細胞のあいだに並んでいます。
セラミドの役割は、この水と脂が重なり合う構造を、混ざらず崩れない様に保持すること。水と油をサンドイッチ状に挟んで保持しているのです。
こうして、細胞と細胞の間を埋めていくことで、体内から水分が蒸散するのを防いでいるのと同時に外部の刺激から肌内部を守っています。
つまりセラミドは、肌のバリア機能そのものをつくっているともいえるのです。
この本の内容もどこまでが事実かは素人からすると判断が難しいです。
でも少なくともセラミドに関しては他の識者からもその重要性が指摘されていました。
美容化学者かずのけ氏の「美肌成分事典」でも”セラミド”は乾燥肌、敏感肌に最重要な成分として紹介されていました。
セラミドは皮膚組織の細胞と細胞の間の隙間を埋め、バリアシールドの役割を果たすのです。
本を通じてセラミドがスキンケアにおいて重視すべき成分であることは掴めました。
でも少しややこしいのが、セラミドには種類が4つあったんです。
「動物性セラミド」・・・哺乳類由来
「ヒト型セラミド」・・・酵母などから作る、人のセラミド構造に似ている
「植物性セラミド」・・・米など植物が由来
「合成セラミド(疑似セラミド)」・・・石油から化学合成
美容化学者かずのすけ氏おすすめなのは肌なじみが良いヒト型セラミド。
少ない量でも肌バリアとなって乾燥や刺激から肌を保護してくれます。
ただヒト型セラミドは高価な成分なので配合すると化粧品の価格が高くなりやすいそうです。
モイスチャライジングローションはというと植物性セラミドの「グルコシルセラミド」を配合しています。
グルコシルセラミドはヒト型セラミドに劣るもののそれでも十分な肌バリア効果があります。
何にせよとりあえずセラミドを試してみようとモイスチャライジングローションを購入することにしました。
予算が許すならヒト型セラミドを含んだ美容液「モイスチャライジングセラム」を併用するのがおすすめ
モイスチャライジングローションとライン使いできるのがモイスチャライジングセラムです。
モイスチャライジングセラムはより保湿効果が高いヒト型セラミドを5種類含んでいます。
筆者もエトヴォス モイスチャライジングセラムを使用しました。レビュー記事は以下。
エトヴォス モイスチャライジングローションのメリットとデメリット※口コミ・評判も
メリット
メリット①セラミドでがっちり保湿
メリット②べたつかない
メリット③低刺激
メリット④3か月以上持つのでお買い得感ある
メリット①セラミドでがっちり保湿
私はモイスチャライジングローションとエトヴォス モイスチャライジングセラムのライン使いを始めてからグッと肌荒れが減りました。
使い始めてだいたい1カ月くらいすると肌荒れが起きなくなりました。
以前は触るとザラザラで不快に感じていた鼻の周り、頬などの気になる箇所がスベスベになってきました。
これはモイスチャライジングローションに含まれている植物セラミドのグルコシルセラミドのおかげでしょう。
セラミドとは角層に存在する細胞間脂質のことです。
乾燥肌はこのセラミドが不足しており外部の刺激を受けやすい状態となっています。セラミドを補給してあげるとバリアシールドのように皮膚を守ってくれます。
口コミ「植物性セラミドが入ってる」
エトヴォス モイスチャライジングローション モイスチャライジングのフルラインをまとめて購入
✌️ ローションはとろみのあるテクスチャだけどとろとろすぎないからしっかり馴染む。植物性セラミドが入ってる。
低刺激だから敏感肌にも! 相性が良すぎるから絶対リピ
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メリット②べたつかない
モイスチャライジングローションの見た目ですが無色透明です。
一見すると普通の水みたいです。
ただ塗ってみると若干とろりとした感触はあって、しっとり肌に馴染みます。
ぬめぬめ、べたべたした感じはないのでサッパリしてて良いです。
メリット③低刺激
モイスチャライジングローションは低刺激がウリです。
塗ってみて肌がひりひりする感じは一切なかったです。
乾燥肌だと化粧品によってはひりひりすることもあるのでその点は安心だなと。
界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、合成香料、パラベン、アルコールなどの肌への刺激になる成分は不使用とのことです。
口コミ「ピリピリしない」
新しい化粧水エトヴォスのモイスチャライジングローション買ってもらった。ほのかにラベンダーのいい匂いするし無添加だしヒリヒリしないし敏感肌の私だけど気に入った
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メリット④3か月以上持つのでお買い得感ある
モイスチャライジングローションはなかなか持ちが良いです。
容量は150mlと標準的なんですが塗る量が少なくても十分潤うため1回で使う量が少なくて済むんですよね。
朝の洗顔後と夜の入浴後の2回顔に塗っていますが、2か月すぎてもまだ3分の1ほど残っています。
3か月前後持つので結構お買い得感がありますね。
デメリット
デメリット①ラベンダーの香りがきつめ
デメリット②ピリッとして合わない人もいるかも
デメリット①ラベンダーの香りがきつめ
モイスチャライジングローションはラベンダー特有の香りがします。成分にラベンダーの花を水蒸気蒸留したラベンダー花エキスが含まれています。
ラベンダーが苦手な人には合わないかもしれませんね。
口コミ「ラベンダーの香りがきつい」
エトヴォスの・モイスチャライジングローション・モイスチャライジングセラム季節の変わり目は少しピリつくけど、基本問題なく使えてる低刺激コスメ。
化粧水はさらさらだけど潤うし乳液はベタつかないけど肌ふっくらする。ラベンダーの香りが強いので、苦手な人は注意。
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デメリット②ピリッとして合わない人もいるかも
私自身はモイスチャライジングローションを使っていてひりひりしたことはないです。
ただし中にはひりひりする人もいるようですね。
これは1、2-ヘキサンジオールという抗菌作用のある多価アルコールが含まれているゆえみたいです(化粧品開発者の方のブログ記事を参照)
1、2-ヘキサンジオールは一部の人には刺激になりうるようですね。
口コミ「肌がピリピリして合わない人もいる」
エトヴォス♡モイスチャライジングローション
【メリット】
お肌がしっとり
塗った感じはサラサラしているのにしっかり保湿されてる▶️セラミドの力
【デメリット】
サラッと感が好きな人には合わないかも
肌がピリピリして合わない人もいる
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肌質は人によって違うのでいろいろ試してみるのがおすすめ
スキンケアを通じて何事も試行錯誤が大事なのだと再認識してます。
まず自分の肌質に合っていそうな化粧品に見当をつけて体当たりで試してみる。
1カ月も使っていると相性が良いかどうかは肌の調子で明らかになります。合っているならリピートすれば良いし他に興味のある化粧品があればそちらも試してみるのも良いでしょう。
そんな感じで楽しみながら試行錯誤していく。
モイスチャライジングローションにしても合ってる人と合っていない人はいるでしょう。ただ使ってみるまではなかなか合っているかどうかも分からないです。だからこそまずは使ってみて様子を見てみると良いんじゃないかなと。
モイスチャライジングローションは3000円ちょっとで価格も無茶苦茶高いわけではないので。
よくある質問
エトヴォス モイスチャライジングローションの成分は?
Q1.エトヴォス モイスチャライジングローションの成分は?
モイスチャライジングローションは以下の様な成分で構成されています。
水、グリセリン、ラベンダー花水、プロパンジオール、ジグリセリン、BG、1,2-ヘキサンジオール、ホスホリルオリゴ糖Ca、グルコシルセラミド、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリクオタニウム-51、ヒドロキシプロリン、PCA-Na、乳酸Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、α-グルカン、ラベンダー花エキス、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、キサンタンガム、クエン酸、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
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