万年、「鮫肌」体質
肌が乾燥しやすく、すぐに荒れる体質です。
自分は男ですが肌の油分が少なく相当な敏感肌です。
乾燥する冬場はさることながら夏場ですらエアコンで肌が乾燥して荒れてザラザラとなります。
かゆぃいいい。
メンタリストD〇IGO氏がおすすめのワセリンを塗るなどいろいろやってみたのですがなしのつぶて。荒れが収まりませんでした。
なんとかならんのか・・・
荒れを治すため皮膚科医、形成外科医が書いてる本を5冊ほど読んでみました。
その結果、医学的な見地からすると、どうやら「セラミド」が最も乾燥肌に効果的な成分であると掴めました。
セラミドとは角層に存在する細胞間脂質のことです。
そのセラミドを含有している化粧品を探した結果、突き止めたのがエトヴォス モイスチャライジングセラムだったんです。
エトヴォス モイスチャライジングセラムを2か月以上、毎日コツコツ利用しました。
その結果、ボロボロだったお肌が・・・
なかなかの手ごたえを感じましたので共有します。
モイスチャライジングセラムはセラミド化粧品の中では高コスパ
ふっふわっ。高っ。
エトヴォス モイスチャライジングセラムは50mlで4000円以上します。
ドラッグストアで販売されているロートの極潤(700円)くらいしか知らない自分からするとクラブのVIPルームを借りるくらい敷居が高い。
ただ、自分はセラミドが乾燥肌由来の肌荒れの特効薬になるのではと一縷の望みを抱いていました。
冒頭で前述したように医学的な見地からすると「セラミド」が乾燥肌に良いことを掴んでいたからです。
形成外科医の落合博子氏は「美容常識の9割はウソ」という本の中で”セラミド”について「補う価値ある希有な成分」と評していました。
一方で市販の化粧品の成分のほとんどは「肌をきれいにする効果があまりない。もしくは害になるもののある」とのことでした。
落合先生いわく、セラミドは皮膚組織の細胞と細胞の間の隙間を埋め、バリアシールドのような役割を果たすそうです。
セラミドは、表皮の一番表面の層である角質層に存在していて、細胞と細胞の間を埋める「細胞間脂質」のひとつです。
美容常識の9割はウソ
セラミドは、水にも油にも馴染まないと言う特殊な性質を持っていて、角質層で水と脂の層を交互に挟み込んで細胞のあいだに並んでいます。
セラミドの役割は、この水と脂が重なり合う構造を、混ざらず崩れない様に保持すること。水と油をサンドイッチ状に挟んで保持しているのです。
こうして、細胞と細胞の間を埋めていくことで、体内から水分が蒸散するのを防いでいるのと同時に外部の刺激から肌内部を守っています。
つまりセラミドは、肌のバリア機能そのものをつくっているともいえるのです。
瞬発的に”保水してる感”を感じやすいのはヒアルロン酸やコラーゲンで一方のセラミドは長期的に肌のバリア機能を高める効果があるそうです。
ヒアルロン酸やコラーゲンが肌に水分を乗せてしっとり感をすぐ感じられる対処療法だとすると一方のセラミドは原因療法ですね。
セラミドは(※筆者注)コラーゲンやヒアルロン酸のように保水性を有しているわけではないので、すぐにしっとりうるおうというような即効性はありません。
美容常識の9割はウソ
ただ、長期的な意味では、肌機能そのものを正常に整え、肌の自己再生力を高めて健康な肌へと導いてくれる、希有な成分だといえるでしょう。
少しややこしいのが、セラミドには種類が4つあるんです。
「動物性セラミド」・・・哺乳類由来
「ヒト型セラミド」・・・酵母などから作る、人のセラミド構造に似ている
「植物性セラミド」・・・米など植物が由来
「合成セラミド(疑似セラミド)」・・・石油から化学合成
最も高い保湿効果が期待できるのは「ヒト型セラミド」。
セラミドを含んでいる化粧品はたくさん出てきてますが、2000円台の安めのものは「合成セラミド(疑似セラミド)」で作られているものが多い模様です。
たとえば花王のキュレルは2000円を切りますが合成セラミドです。
エトヴォスのモイスチャライジングセラムの場合は特に保湿効果が高いヒト型セラミドを5種類含んでいます。
私が調べた限り、このヒト型セラミドを含んでいる化粧品は5000円以上するものが多かったです。中には1万円近くするものも・・・
ヒト型セラミドを含んでいる化粧品の中ではモイスチャライジングセラムが比較的安かったこともあり買うことにしました。
エトヴォス モイスチャライジングセラムのメリットとデメリット※口コミ・評判も交え
メリット
メリット①セラミドたっぷり配合で乾燥予防になる、肌荒れが改善する
メリット②セラミド化粧品の中では比較的安め
メリット③乳液兼美容液
メリット④べたつかない
メリット①セラミドたっぷり配合で乾燥予防になる
乾燥予防になります。
自分は長年、乾燥による肌荒れに悩まされてきましたがモイスチャライジングセラムを使い始めて1カ月過ぎれば肌荒れが起きることがグッと減りました。
もちろん徹夜したり飲み過ぎた時は肌荒れしますが、乾燥による肌荒れに関しはほとんどなくなりました。
エトヴォスの化粧水モイスチャライジングローションを塗った後に乳液としてモイスチャライジングセラムを使うと完璧です。
口コミ「とにかく潤う」
ETVOS モイスチャライジングセラム
保湿美容液です。とにかく潤う!!私の肌荒れは乾燥からきているものだと気づかせてくれたスキンケア。化粧水も使用していますが美容液が特に優秀です。
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メリット②セラミド化粧品の中では比較的安め
セラミド化粧品は合成セラミドのものなら2000円以下でも手に入ります。
たとえば花王のキュレルは2000円以下ですが成分は合成セラミドです。この合成セラミドはヒト型セラミドと比較すると保湿効果は劣ります。
保湿効果の高いヒト型セラミドは成分が高価なので配合量が多くなると価格も高くなる傾向があります。
モイスチャライジングセラムはヒト型セラミドを含んでいる化粧品としては比較的安い方です。コスパはなかなか良いのではないかと思いますね。
口コミ「3000円以上を選ぶのが大切」
ETVOS モイスチャライジングセラム
気になってたヒト型セラミド。
セラミド配合化粧品は確実に肌の水分量を増やせると知って!
中でも人の肌に近い組成で、安いと微量しか含まれてないので3000円以上を選ぶのが大切だそう
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メリット③乳液兼美容液
モイスチャライジングセラム1本で美容液+乳液の保湿効果があります。
自分は化粧水のモイスチャライジングローションを塗って1分くらいしてからモイスチャライジングセラムを塗っていました。
この2ステップだけでスキンケアを完了させることができます。ズボラな自分からするとありがたい。
口コミ「乳液と美容液が一体化しているので時短」
モイスチャライジングセラム保湿美容液
乳液と美容液が一体化しているので時短
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匂い柑橘系。ベタつかないので朝に良き。夜はコレとクリーム
メリット④べたつかない
モイスチャライジングセラムは名前的にべたべたしそうな印象があったのですが、ところがどっこいで「全然べたつかない」です。
塗るときはすっとのびて肌に馴染みます。テカテカ、べたべたすることもないです。
保湿力がありながらも、べたつかないのが素晴らしい。
最近人気のエトヴォスモイスチャライジングセラム
乾燥肌だから五種類のヒト型セラミド配合が本当にありがたい(´Д`)ラベンダーの香りにも癒されるしベタつかないさっぱりとした使用感。
内側からふっくらしてキメを整えてくれるから化粧ノリが良いおん。
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デメリット
デメリット①量が少ない、50mlでも2か月ほどでなくなる
デメリット②残量が分かりづらい、さよならは突然に
デメリット①量が少ない、50mlでも2か月ほどでなくなる
モイスチャライジングセラムは量があまり多くないと感じました。
自分は朝の洗顔後と夜の入浴後に使用したのですが2か月でなくなりました。
なお容量は30mlと50mlから選べます。自分は50mlを買ったんです2カ月ほどでなくなりました。
欲張りかもですが、男の自分からするとせめて3か月くらいは持ってほしいと思っていたので、持ちはそこまでかなと感じました。
デメリット②残量が分かりづらい、さよならは突然に
モイスチャライジングセラムは残量が分かりづらいですね。
普通の化粧品って容器が透明だったり、ポンプを開けれるので残量を確認できます。
一方、モイスチャライジングセラムは容器がしっかりした造りなので容器自体にそこそこ重みがあります。重さから中身の残量を推測できないんです。
使い始めて2か月ほどした段階でポンプを押しても推しても出てこなくなったので「ああ、さよならの時が来たか」と気づきました。
口コミ「残量が分からず突然なくなる」
エトヴォスのモイスチャライジングセラム一本使い切りました!
全然無くならんかった!コスパ良い
これのせいでニキビとか出来んかったし、何より保湿もされる!匂いもほのかにラベンダーで良いリピしようかな!まあまあ高いけど
✖️蓋は汚くなる中身の残量が分からないので突然無くなる
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でも高くて買えないよ~(´;ω;`)て人は菊正宗の日本酒クリームがおすすめかも
エトヴォス モイスチャライジングセラムのクオリティは恐ろしく良いんです。
ヒト型セラミドがふんだんに使われていることを考えれば価格4000円でもコスパは相当良いでしょう。
スキンケア予算を多めに確保できる人には強くおすすめできる一品です。
でも。
やっぱりワシには高いぜ。ズボラな男の自分からすると化粧品4000円は高いよ。やっぱ。
自分はエトヴォス モイスチャライジングセラムがなくなってから代替品を探し始めました。
そこで目に入ったのが菊正宗の日本酒クリームです。
ぶっちゃけ、こいつちょっと”酒臭い”ですがコスパのバケモンです。保湿力抜群。
価格は1000円ほどですがヒト型セラミドを含んでいます(※ただし価格からするとヒト型セラミドの配合量はさほど多くないでしょう)
容量たっぷりで顔だけでなく背中やひび割れしやすい足の裏にも菊正宗クリームを塗ってますw
エトヴォスのモイスチャライジングローションを塗った後、菊正宗クリームを塗ると乾燥肌と無縁となれます。
唇に塗るとリップクリームの代わりのもなるので良いですよ。
予算がない人におすすめです。
よくある質問
Q1.モイスチャライジングセラムは乳液なの?美容液なの?
Q2. 女性向けで男性向けじゃないの?
Q3.容器の中身が見えないけど最後までしっかり使い切れるの?
Q4.商品の成分は?
Q1.モイスチャライジングセラムは乳液なの?美容液なの?
公式ページによると乳液と美容液の両方の役割を兼ねているそうです。
1本で美容液+乳液の保湿効果があります。なので化粧水とモイスチャライジングセラムを使えばスキンケアが完了します。
Q2.女性向けで男性向けじゃないの?
筆者は男ですがモイスチャライジングセラムを使ってみて男性にもおすすめできる化粧品だと思いました。特に乾燥肌だったり敏感肌な人には良いと思います。
Q3.容器の中身が見えないけど最後までしっかり使い切れるの?
モイスチャライジングセラムは真空状態を利用して中身を吐出させるエアレスボトルを採用しているらしく、ポンプを押すだけで最後まできれいに使い切れます。
Q4.商品の成分は?
以下です。
水、グリセリン、ラベンダー花水、BG、1,2-ヘキサンジオール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、スクワラン、ホホバ種子油、メドウフォーム油、シア脂、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、ベヘニルアルコール、水酸化K、キサンタンガム、カルボマー、水添レシチン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルラクチレートNa、ステアロイルラクチレートNa、ラベンダー油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
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