感謝感激雨あられ
「でる1000」に3か月取り組み、合計2周しました。
その後、TOEICを受けたのですが目標スコアだった900点を達成できました。前回よりも200点アップです。
これは「でる1000」のおかげでもあったなと感じています。
「でる1000」に滅茶苦茶感謝してます。
この記事では私が「でる1000」を使い込んで感じた効果についてシェアしたいと思います。
筆者プロフィール
当サイト運営者のshin(@kintameman)です。英語ができないのが長年のコンプレックスでした。
ネイティブの英語がなかなか聞き取れなかったり、スピーキングの表現力が乏しい。でもどうやれば英語力が伸びるか分からなかったです。
一念発起し英語コーチングスクールを受講して学習科学に基づいたエビデンス重視の学習に取り組んだ結果、5カ月でTOEIC900点達成できました。
なお、その時の英語コーチングスクール受講体験談は「75万円使って突き止めたおすすめ英語コーチングスクール」にまとめています。
でる1000の効果は絶大。私が感じた3つの効果を共有します。
効果①強力なTOEIC対策になる
効果②文法や英単語、熟語が定着する
効果③英語回路が身につく
効果①強力なTOEIC対策になる
「でる1000」はTOEICのリーディングセクションのPart5の短文穴埋め(文法問題)に特化した問題集になります。
Part5では以下の様な問題が出題されます。
内容 | 問題数 | 理想の時間配分 (合計75分) | |
---|---|---|---|
Part5 | 短文穴埋め | 30問 | 7.5分 |
Part6 | 長文穴埋め | 16問 | 8分 |
Part7 | 長文読解 | 54問 | 59.5分 |
TOEICのリーディングセクションは制限時間75分で計100問です。パート5はその内の30問を占めます。
Part5に時間をかけすぎるとPart6、Part7にかけられる時間が足りなくなるためPart5は迅速に済ませる必要があります。
TOEICで高得点を目指す場合はPart5は7.5分で終わらせる必要があります。1問あたり15秒で解き終える必要があるのです。
このPart5を早く解き終えるには”慣れ”が必要です。「でる1000」にはPart5の問題が1049問掲載されており、問題を瞬発的に解きまくる中でPart5に”慣れ”ることができます。
効果②文法や英単語、熟語が定着する
「でる1000」には品詞、動詞、関係詞、前置詞、代名詞、接続詞などの文法問題に加えて語彙問題も数多く含まれています。
問題ごとに文法解説が丁寧にされており、これを読み込むことで文法の勉強にもなります。問題を解く中で文法や英単語、熟語が身につくような内容になっているんです。
おすすめはキクタンやDUO 3.0などの単語帳を「でる1000」と並行してやることです。
「でる1000」をやる中で単語帳で覚えた単語と再遭遇すると記憶が強化されより定着しやすくなります。
効果③英語回路が身につく
「でる1000」の英文を使ってチャンクリーディングの練習をすれば英語を英語の語順のまま読む”英語回路”が形成されます。
英語回路ができると英文を読むリーディングスピードも速まります。
チャンク(意味のかたまり)ごとに英語を英語の語順のまま順番に処理していく読み方のこと
チャンクと言っても分かりにくいかもしれませんので例を出しましょう。
以下の文章でスラッシュが引かれている箇所が1つのチャンク(意味のかたまり)になります。このチャンク単位で英文を理解していくことで英語回路が形成されます。
私たち日本人はどうしても「返り読み」をしがちです。
返り読みとは英文を最後まで読んでからまた英文を行ったり来たりして読み直すやり方です。
返り読みの癖がついていると英語を読むスピードが遅くなりがち。そもそも英語ネイティブが英文を読み際には返り読みはしておらず英語を「語順のまま」理解しているのです。
チャンクリーディングではこの返り読みの癖を矯正し、英語を「語順のまま」理解する英語回路を形成できます
そのチャンクリーディングの題材として「でる1000」は有用です。どうやってチャンクリーディングをやるかは以降で後述します。
でる1000の使い方【学習効果抜群】
ただ文法問題のためだけに「でる1000」を使うのはもったいなすぎます。
もっと有用な使い方があるんです。以降で解説していきますね。
ステップ①問題を解く
ステップ②知らない単語や文法を確認する
ステップ③リスニング&チャンクリーディング
ステップ①問題を解く
まず問題を解きます。アプリでは解答時間を設定できるのでTOEIC本番を想定した15秒に設定しておきます。
「でる1000」は本ではなくAbceedのアプリがよりおすすめです。その理由は以下3つ。
・解答時間を設定できる→TOEIC本番に向け瞬時に解く練習ができる
・アプリなので隙間時間にできる
・音声を再生できる
ステップ②知らない単語や文法を確認する
問題を解いた後は知らない単語や文法を解説を読んで確認します。
この解説が充実しているのも「でる1000」の良いところですね。
ステップ③リスニング&チャンクリーディング
次はリスニング&チャンクリーディングに取り組みます。
アプリで音声を再生しながらチャンクごとに英文を読んでいきます。ここでは返り読みをしないように気を付けます。
以下の様にチャンク単位で英文を処理していきます。
綺麗な日本語に訳すのではなく英語の語順のまま理解していくことが大切です。
以下の様な処理を行います。
The flagstaff city council / フラッグスタッフ市議会
is commited to preserving the enviroment / 環境保護に取り組んでいる
and has approved a plan / そして計画を承認した
to encourage more residents to commute by bicycle. / より多くの住民に自転車で通勤するように促すための
このチャンクリーディングを問題を解く度にやっていくと英語を英語の語順のまま処理できるようになってリーディングのスピードも上がってきます。結果的にTOEICの長文読解にも活きてくるんです。
SNS上の「でる1000」の口コミ・評判
「でる1000効果でTOEICスコアのPart5が満点だった」
11/15に受験したTOEICのスコアシートが届きました😅アビメ公開します👀
前回はLでアベレージ下回ってる項目があったのでそこは改善。Rはでる1000効果で文法満点でした✨
皆さんも今後の学習のために分析してみてはいかがでしょうか
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「文法力皆無で解くスピード激遅だった私が1番効果を実感した本でした」
でる1000に関しては本当にお世話になった問題集です。
文法力皆無で解くスピード激遅だった私が1番「効果を実感した」本でした😂
TOEIC700以下の方で文法が苦手って人はでる1000を1ヶ月解き明かすだけでかなり変わると思います!(私が実証済み😂)
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「リーディングが前よりスムーズになってきた」
今日は午前中TOEIC受けてきました。でる1000効果なのか?リーディングが前回よりスムーズだった気がします!
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「TOEICパート5を感覚で瞬時に解けるようになってきた」
TOEICパート5を感覚で瞬時に解けるようになってきた。公式問題集とでる1000を何度も解いたのが効果的だったと思う。文法を頭で理解できていても、何度も英文に触れたり、問題を解かないと感覚に落とし込めないことを再認識できた。
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まとめ:やり方次第で効果が変わってくる
「でる1000」は解答時間を15秒に設定してやり込めばTOEICパート5の効果的な対策になります。
さらにチャンクリーディングを意識してやれば英語を語順のまま処理する英語回路ができてリーディングのスピードも上がってきます。
「でる1000」はやり方次第で効果の出方が変わってくるのでその点は意識的になる必要があると思いますね。
よくある質問に答えます
Q1.でる1000のアプリか本かどっちが良い?
Q2.でる1000は難しい?英語レベルはどれくらい必要?
Q3.でる1000はKindle、ipadでも使える?
Q4.でる1000は音声はどこでダウンロードできる?
Q5.でる1000は何周まわればいい?
Q1.でる1000のアプリか本かどっちが良い?
私自身は本の方を使ったことはないですが、アプリの方が良いと思います。
アプリだと通勤やトイレなど隙間時間にゲーム感覚で「でる1000」をやれます。さらに音声もアプリで一気通貫して再生できるのも便利だからです。
Q2.でる1000は難しい?英語レベルはどれくらい必要?
難しくないです。ただし、TOEIC500点以下の人だと難しく感じるかもしれません。「でる1000」と並行して中高の文法を復習できる英語のハノンをやっておくのもありだと思います。
Q3.でる1000はKindle、ipadでも使える?
Kindleとipadでもダウンロードして使えます。
Q4.でる1000は音声はどこでダウンロードできる?
でる1000の音声はこちらの公式ページでダウンロード可能です。
Q5.でる1000は何周まわればいい?
私は2周まわりました。TOEICで目標だった900を取ったのでそれ以上回らず手打ちとしました。
TOEICスコアにこだわる人であれば周りまくっても良いと思います。
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