うおおお。発音がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ストレイルのトレーナーさんとの面談前に英語テストのVersantを受講しました。
ストレイルでは英会話が学習目的の人に関してはVersantを受講開始時と受講終了時の計2回受験することになるようです。
英Pearson社が開発し、日本では日本経済新聞社が提供している英語テストのこと。スコア幅は20~80点で海外赴任に必要なVersantスコアは、一般的には47点と言われています。
TOEICがリスニングやリーディングの能力を計測するのに力点を置いているのに対し、Versantは実戦的な「英語で受け答えする能力」を計測するのに力点を置いているテストです。
Versantの結果は46でした。
前回のスコアは43だったのでそこからまたレベルアップしていて嬉しい。これはストレイルのおかげでしょうね。
具体的な内訳は以下です。
10月2日 | 11月7日 | |
---|---|---|
総合 | 43 | 46 |
文章構造 | 48 | 48 |
語彙力 | 49 | 53 |
流暢さ | 40 | 44 |
発音 | 35 | 40 |
発音、流暢さ、語彙力が大きくスコアアップしています。
ストレイルで取り組んだ3週間の学習効果が出てきているなと。
そしてVersant受験中に感じたのが以前と比較してネイティブの英語音声をより聞き取れるようになっていたということです。
本記事ではストレイル受講して3週間で取り組んだ学習内容とその学習効果について書きます。
【みんなは気を付けて】無駄な努力をしてしまうことの恐怖
ストレイルを受講して3週間、私は以下の学習メニューに取り組んできました。
①単語30分
→キクタン
②速読リーディング30分
オリジナル教材『速読リーディング』でチャンクリーディングとシャドーイング
③ディクテーション&オーバーラッピング20分
オリジナル教材『Dictation&Overlapping』でディクテーションとオーバーラッピング
④文法理解15分
オリジナル教材『CORE GRAMMAR&PATTERN PRACTICE』で英文法を学ぶ
⑤英作文10分
お題に基づき英作文
この速読リーディング(シャドーイング)とディクテーション&オーバーラッピングにおいては発音を正確に聞き取り、自分でもその発音を再現するよう徹底して指導を受けました。
指導を受けて「これまで自分は効果の出ないやり方でシャドーイングしてた」事実を知りました。
私は大雑把な性格なので「これぐらいでいいっしょ」と思ってシャドーイングでも英語の音声変化は割と無視してましたw
英語の音声変化とは以下です。
①連結
単語同士がつながって発音されること。
take on→テイコン
②同化
隣り合う音に影響を受けて、違う音に変化すること。
get your car→ゲッチュアカー
③脱落
あるべき音が発音されないこと。
cut this→カッディス
④「ら行化」
tやdが母音に挟まれると日本語のら行に近い音になること。
water→ウォーラー
⑤弱形
文で大した意味を持たない”機能語”である人称代名詞、前置詞、be動詞、助動詞などが弱く曖昧な発音になること。
of→ブ
シャドーイングは英語の音声変化をマスターするための学習メニューです。
しかし、私はテキトーにやってしまっていたんです。
英語の音声変化にはあまり意識を向けず、ただただ念仏を唱えるかの様にシャドーイングをやってしまっていたんですね。
たとえばcut this →カッディスみたいにtの音を脱落させるべき箇所でも平然とカットディスと言ってしまっていたり、あまりシャドーイングの目的を理解せずに機械的にやってしまっていたんです。
そのせいで、いつまで経っても英語の音声変化を聞き分けられるようになっていなかったわけです。
これまでの我流のシャドーイングが完全に無駄だったとは思わないですが非効率だったのだと思います。うーん。つらい…
正しいやり方を知っている専門家のフィードバックの威力は凄い
断っておきたいのが私もわざとシャドーイングを非効率にしようと思っていたわけではないです。当然ながら「効果の出る正しいやり方でやりたい」と思っていました。
でも自分1人だと「正しいやり方」なのかどうかは確認できないもんです。間違ったやり方でもそれが正しいと思って延々と続けてしまう。結果、遠回りをし時間を浪費してしまう。
これまでシャドーイングを正しくやれていなかったせいで英語のリスニング力も思うように伸びていなかったのだと私は考えています。
特にVersantに出てくるようなナチュラルなネイティブの英語音声は聞き取れないでいました。
ただしストレイルを受け始めたことで英語学習を「正しいやり方」でできるように軌道修正できました。
ストレイルでは週1回の面談のたびに、実際にシャドーイングやオーバーラッピングをトレーナーさんの前でやることになります。
そこにおいては、英語の音声変化をきっちり再現できているのかが厳しく診断されました。
面談のたびに
弱形と脱落がまだ再現できていないですね。今週は自分の音声を録音してみてちゃんと弱形と脱落が再現できてるのかを確認しながらやっていきましょう。
こんな感じで常にフィードバックをもらってきました。
ストレイルではやり方が間違っている点はしっかり間違っていると指摘してもらえますし、どうやって正しいやり方にできるのかもアドバイスをもらえます。
ストレイルのトレーナーさんは本当に英語学習法の専門家だと断言して良いと思っています。
専門家からのフィードバックには多大な価値があると私は痛感しているところです。
そのフィードバックがあるからこそ私のシャドーイングのやり方も正しいものへ近づきました。
シャドーイングを正しくできるようになったからこその今回のVersantの発音のスコアアップだったと思っています。
10月2日 | 11月7日 | |
---|---|---|
総合 | 43 | 46 |
文章構造 | 48 | 48 |
語彙力 | 49 | 53 |
流暢さ | 40 | 44 |
発音 | 35 | 40 |
Versantのスコアを見てもまだ発音は自分の弱点であるのは自明です。だからこそストレイルであと2か月頑張ってこの発音領域を自分の強みに変えていきたいと思います。
ストレイルはまだ受講して3週間。受講期間はあと2か月以上残っているので今後の伸びしろが無茶苦茶楽しみです。
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