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プログリット受講記録⑤2度寝癖の悩みをコンサルタントに打ち明けた話

英語

7回目の面談が終了した。

プログリットの受講期間も残るは2週間を残すところなった。

恥ずかしい話だが7回目の面談において焦点になったのが私の2度寝癖である。

ここのところ原因不明の倦怠感によって思ったように朝起きれない状態が続いていた。

朝7時に1度起きても「もう少しだけなら寝てもいいっしょ」と2度寝してしまう。次に起きるのは3時間後の朝10時頃である。

自営業ゆえに仕事の開始時刻は自分で決めれる。朝早起きする必要はない。しかし、朝10時に起きるのが常態化しているのはまずいと感じていた。

かつての私は22時に就寝し、朝4時半に起きて5時には仕事を開始している超人的なハードワーカーだった(大袈裟w)

もはやそれも過去の偉業だ。

この2度寝の常態化と起床時間のずれ込みは英語学習はおろか仕事にも悪影響を及ぼし始めていた

2度寝して朝10時に起きシャドーイングを開始するとシャドーイングが終わるのは11時頃である。そうなると仕事を朝にできなくなってしまう。

朝は最も集中力の高まる時間であるに関わらず、その時間帯に仕事をできないのはあまりよろしくない。

そこで、この2度寝についてどうしようかコンサルタントさんに相談したのだ。

現在、プログリット卒業済み。以下では時系列で体験談をまとめている。

2度寝は自力じゃ解決できないのでコンサルタントさんを頼ることに

今見るとヘアースタイルの乱れが酷い

甘えだと言われようが、私にとっての2度寝は自力じゃ解決できないものである

まず一度定着してしまった悪習慣を正すには他人の介入が必要である。

2度寝に限らず、たばこ、ドラッグ、食べ過ぎなどの悪習慣というのは自分1人の自力だとなかなか正せるものではない。

一方、他人の介入があれば成功率は飛躍的に向上する。たとえばパーソナルジムのライザップなどはその典型例で、食生活にトレーナーという他人が介入することでダイエットを成功させるサービスである。

プログリットはというとコンサルタントさんがわれわれの習慣にまで入り込んでくれて英語学習の時間を捻出できるようにサポートしてくれる

コンサルタントさんと話し合いながら決めた決まりは以下である。

23時にベッドに入る
スマホは22時30分までに切る
朝8時に起きたらカーテンをしゃっと開いた瞬間の動画をコンサルタントさんに送る

夜の23時にベッドに入り、遅くても24時までに寝ましょうということになった。またブルーライトが睡眠の質に甚大な悪影響を与えるのでスマホやパソコンなどブルーライトを発するデバイスは寝る30分前には見ない様にしましょうということになった。

さらに朝起きたらカーテンを開ける動画をコンサルタントさんに送ることになった。

体たらくな自分でもコンサルタントさんとの約束はやっぱ守らなければとプレッシャーがかかるのでベッドからむくっと立ち上がってカーテンを開きにいく。

カーテンを開くと朝の光が目に入ってきて30%くらいは目覚めスイッチが入る。ただ、まだまだ眠い。

そこから「うーまだ寝たい」という眠気を持ちつつも、そのままプログリットの学習メニューであるシャドーイングに取り組む。すると、あら不思議この段階でほぼ80%くらい目覚めスイッチが入る。

目が覚める。下手な運動以上に目が覚める。

この一件を持って私は確信したことがある。それはシャドーイングの目覚め効果である。

シャドーイングは朝にやるべし、ラジオ体操なんて屁に思える目覚め効果あり

強調したいのがプログリットで取り組むシャドーイングの半端ない目覚め効果だ

シャドーイングをされたことがある人はご存じだろうが、シャドーイングでは流れてくる音声に全力で耳を傾けつつ、自分も発音していく必要がある。耳、口の全神経を総動員し頭がフル回転するゆえ、それが目覚め効果につながっているのだと思う。

蛇足だが、小学生の頃の夏休み、母親に叩き起こされたうえで無理やり朝6時半に行かされていた朝のラジオ体操以上に目が覚めると感じる。

肝心の学習内容について

プログリット卒業を目前にして2度寝という悪習慣とも卒業できそうだ。

2度寝の話ばかりしていてはあれなのでここからは43日~57目の間に学習した内容についてもサクッと報告しておこう。

以下の学習メニューに毎日取り組んだ。

(単語)Ⅾistinctionを30分
(音声知覚)Japan Timesでシャドーイング60分
(意味理解)TOEIC L&R TEST読解読特急2で多読30分
(概念化)オンライン英会話を30分
(文章化)瞬間英作文を30分

22~42日の学習メニュー(詳しくはこちらの記事「プログリット受講記録④22~42日目、リスニング力の飛躍的な向上を実感」)と大きな変化はない。

しかし単語はキクタンから (単語)Ⅾistinctionへ使用する単語帳が変化したのと瞬間英作文で取り組む内容がより高度になってきた点が異なる。

それぞれ具体的に解説しよう。

単語帳のⅮistinction~実際に会話で使えそうな単語と例文が豊富に掲載されているのが良い

単語帳はより日常の会話で使えそうな単語が豊富に掲載されているⅮistinctionを使用することになった。

なおDistinctionは英語系インフルエンサーであるATSU (@atsueigo)さんが監修されている単語帳だ。

Ⅾistinctionを使ってみるまでは正直、「どうなんだろう?」と思っていた。でも実際使ってみるとこのⅮistinctionは思っていた以上に良い単語帳だと感じた。

とにかく実際に使えそうな、というか使いたくなる単語が多い。「そうそう、こういう表現してみたかったんだよ!でもどう表現したらいいのか分からなかったんだよね」と唸りたくなる単語が多いのだ。

また例文にしてもリアルな会話っぽくてその単語を使ってる場面を鮮明にイメージしやすい。

その単語の由来も丁寧に説明してある。単語をただただ機械的に覚えるのではなく英語の成り立ちを勉強できて楽しい

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

1か月目までは以下のどんどん話すための瞬間英作文で基本文型を活用し英作文回路を作っていった。

2か月目に入るとどんどん話すための瞬間英作文の姉妹本である「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」を使って自由自在に英作文できる状態を目指していく。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」 でトレーニングする英文法は中学3年までに習う英文法だけだ。

しかしこの本に出てくる英文法を組み合わせ自在に会話ができる日本人はあまり多くないと思う

私自身、この 「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」に取り組んでみると「全然、英文法を使えるようになっていなかったんだな」と思わされることは多い。

英語を話せるようになるには基礎的な英文法を骨の髄まで染み込ませる必要性がある。

基礎的な英文法を本当の意味で身につくまで習得することなしに、やたらめったら難しい語彙であったり英文法を覚えてもあまり意味がない。無意味ではないが、少なくとも英語を話すためにはあまり効率的ではないと思わされる。

この 「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」 をやり込む中で基礎的な英文法の運用を徹底的に反復練習することの重要性を思い知らされた。

この基礎の重要性については改めて言うのも今更感があるが、どんなことにも言えることだと思う。

私は趣味でサルサダンスやタンゴ、キゾンバなどの社交ダンスを踊っているのだが、それらのダンスにしても基礎的なステップが極めて重要だ。

たとえば以下はキゾンバだがこのステップにしても簡単なステップの組み合わせだ。

ただし基礎的なステップを頭で考えなくてもできるようになるところまで習得するのが重要となる。

そうしてその基礎的なステップを組み合わせた後で初めて複雑な動きができるようになる。 英語も同じことが言える。

このエピソードは「スラスラための瞬間英作文シャッフルトレーニング」 の著者もあとがきで書いていたことだが社交ダンスを実際にしている身として強く同感である。

まとめ

プログリット卒業を目前に2度寝という悪習慣も卒業できそうである。ありがたい。

やはり午前にたっぷり時間を確保できるとその1日の生活の質も上がるものだ。

あとはくどいようだが朝にシャドーイングすると目覚めはバッチリなものとなる。プログリット卒業しても朝のシャドーイングは継続しようと思う。

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