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プログリット受講記録④リスニング力の飛躍的な向上を実感

英語

さてプログリットの週次面談の5回目の面談が終了した。

私が受講しているコースはビジネス英会話コースの2カ月(8週間)プランなので折り返し地点を過ぎたわけだ。

Time flies、光陰矢の如しである。

さて「プログリット1カ月受講で英語力は上がった?」という問いについて結論からお答えしよう。

結論から言うと確実に英語力は上がってきていると感じる。そう感じる機会がいくつかあった。

本記事では英語力の向上を感じた瞬間、プログリット22~42日の学習内容、学習における反省点を書こうと思う。

現在、プログリット卒業済み。以下では時系列で体験談をまとめている。

受講期間1カ月で感じた英語力の向上

私は有名なスパイ映画の007シリーズの「Spectre(007スペクター)」を観ながら、どれだけ英語を聞き取れるようになっているのか知る意味で字幕なしにチャレンジしてみた。

驚いたのだが、かなりの部分のセリフをクリアに聞き取れるようになっている。

この映画は英国風アクセントの英語が多い映画だったがそれでも聞き取れるようになっていたのだ。

また外国人が多く集まるイベントにも積極的に出かけて英語を話す場を持つようにした。聞き取りに加えて英語が口からスムーズに出てくるようになっていると感じた。これはたぶんプログリットで飽きるほどしつこく繰り返してきた瞬間英作文の効果だと思われる。

あとは学習メニューの1つであるTOEIC L&R TEST読解読特急2のテキストを読む際の心理的な変化もあった。

TOEIC L&R TEST読解読特急2

受講前の私は英語の文章を読むことに対して少し抵抗感があったのだが、今では抵抗感なく英語の文章をすらすら読めるようになってきている

これはキクタンによる語彙力の向上、瞬間英作文による英文法の定着(言葉通り身につくという感じ)、シャドーイングを通した英語の語順への慣れなど英語力全体が底上げされたゆえだと思う。

プログリット22~42日ー難しすぎず簡単すぎずの難度の学習に取り組んだ

プログリットの22~42日で取り組んだ内容は以下である。

(単語)キクタン800を30分
(音声知覚)Japan Timesでシャドーイング60分
(意味理解)TOEIC L&R TEST読解読特急2で多読30分
(概念化)オンライン英会話を30分
(文章化)瞬間英作文を30分

特に学習メニュー自体に変化はない。ただし習熟度に合わせて学習内容が常時「少しきつめの負荷がかかる」ものになるようアジャストされてきた。

たとえばシャドーイングは最初はWPM150の音声でやっていた。翻訳家のジュリエット・カーペンター氏へのインタビュー音声が題材だった。

このWPM150は途中から簡単にこなせるようになってきていた。

WPM150の音声の早さは以下。

それで面談においてコンサルタントさんから「次回のシャドーイング課題はWPM180にしましょう」と笑顔で言われた。

コンサルタントさんが言うには「Shinさんにご提出いただいているシャドーイングの録音音声を聞いた限りだと、もっと早くしても対応できそうですね」とのこと。

これだけ一気に3段階もレベルを上げるのは結構珍しいんですよ。でもShinさんなら絶対対応できると思います」と自尊心をくすぐられるお言葉まで頂いた。単純な私。

それでシャドーイングWPM180に挑戦することになった。題材は「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」の著者でニューヨーク大学のMBAで教えているスコット・ギャロウェイ教授へのインタビューだ。

WPM180の音声の早さは以下。 WPM150と比較してぐっと早くなっているのが分かるはずだ。

やってみた。このおっさん、失礼。スコット教授は喋りがめっさ早い。どもってるし。

シャドーイングはできないときはなかなかイライラするので「てめーおっさん、どもんなや。聞き取りづらいんじゃボケ!」とつい何度も叫んでしまった。

シャドーイングできないことはないのだがやっぱり、なかなか大変である。

少しきつめの負荷がかかる」ように学習内容がアジャストされたわけだ。

人間は簡単すぎることに対しては舐め腐って集中しなくなる傾向があると思う。私もその例外に漏れずそうである。

集中して学習できるのは難しすぎず簡単すぎずの少しきつめの難易度のものなのだと思う。また、最近読んだ「究極の鍛錬」という本でも少しきつめの負荷をかけることが技能を高める上で最も重要であると書かれていた。

この「少しきつめの負荷がかかる」ようにアジャストしてもらう点においてプログリットの存在はありがたい。

シャドーイングだけでなく他の学習メニューも同様に「少しきつめの負荷がかかる」状態で学習に取り組むことになる。

基礎編の「どんどん話すための瞬間英作文」は週次面談での確認テストも通過。文法はしっかり定着したので次の応用編の「すらすら話すための瞬間英作文」へと移行した。

「すらすら話すための瞬間英作文」 は応用編なので少しきつめの負荷がかかる。これをやり込めば”使える英文法”が定着するはずだ。

単語力を増強するための単語帳のキクタンでも同様に少しきつめの負荷がかかる。

キクタンではまずは英語から日本語に訳せるかどうかをチェックした。英語から日本語に訳せるようになったら次は日本語から英語に訳せるように学習していく。

日本語から英語に訳す方が格段に難しいので負荷がかかる。それでもその負荷があるからこそやりがいがある。現状でキクタンTOEIC800に掲載されている単語・熟語1000個もなんとかモノにできそうだ。

「少しきつめの負荷がかかる」 状態をずっと維持し続けながら学習できる環境がプログリットにはあると思う。英語力全体の底上げにかなり効くはずだ。

順風満帆に見えるものの、反省点はある

ここまで書いた内容だと順風万端に英語学習が捗っているように見えるだろうが、実は反省点もいくつかある。

(単語)キクタン800を30分
(音声知覚)Japan Timesでシャドーイング60分
(意味理解)TOEIC L&R TEST読解読特急2で多読30分
(概念化)オンライン英会話を30分
(文章化)瞬間英作文を30分

学習メニューのうち特にシャドーイングと瞬間英作文において反省すべき点があった。それぞれ見ていこうと思う。

シャドーイングでは自分の録音音声を聞くべき

シャドーイングでは毎日自分の音声を録音してコンサルタントに提出することになる。その音声に対してコンサルタントから添削をもらえる。

録音音声は再生できる

自分の録音音声は自分でも聞くことが可能だ。

プログリット受講開始して最初の頃は自分の下手くそなシャドーイング音声を聞きたくないので録音音声を聞いていなかったのだ

今思うに最初からコンサルタントからもらった添削を見ながら自らの録音音声を聞き次のシャドーイングに活かすための改善点を見つける癖をつけるべきだった。

「自分の音声はどこがどうネイティブの音声と違うのか」のギャップを認識した上でそのギャップを埋めるべくシャドーイングしていくとよりシャドーイングの学習効果が出やすいと思う。

たとえば以下はネイティブの音声である。つまり、お手本である。

正直、自分の下手なシャドーイング音声を聞くのは苦痛ではあるがまずはその下手くそであるという”現実”を認識することが重要だ。

以下は私の音声である。下手くそである。

下手くそさを正確に認識して初めてスタートラインに立てる。どこがどう悪いのかネイティブの音声と比較することで弱点を潰すべく効率的に学習できるからだ。

これをもっと早い段階でしておけば良かったと思う。

瞬間英作文

瞬間英作文は面談でのテストに受かるために文章をまんま丸暗記してしまっているところがあった。

ただこのやり方は瞬間英作文の学習効果を弱めてしまうリスクがあるとコンサルタントさんから指摘を受けた。

瞬間英作文では日本語から英語に変換するのではなく、イメージを思い浮かべそのイメージから英語に変換するのが大切とのこと。
「日本語⇒イメージ⇒英語」を繰り返すことによって「イメージ⇒英語」の回路が出来上がる。すると英語で話している時に「イメージ⇒英語」と瞬発的に英語が口をついて出る英語脳ができるのだ。

これをコンサルタントさんから説明いただいたのだが最初からやっておけば良かったと後悔している。

正しい方向性で学習しているのかの意識的なチェックは必須

英語学習では正しい方向性で学習できているのかの意識的なチェックは常に続ける必要があると思う。

私もドンくさいながらもプログリットのコンサルタントさんと話しながら随時軌道修正を行ってきた。その甲斐あってだろうか受講1カ月の現在ですでに英語力の向上は十分なまでに実感している。

ただし、より客観的な数値で英語力の向上を測りたいところだ。プログリットでは受講期間の最後に英語テストのVersantを受講することになる。このVersantのスコアの上昇幅によってどれだけ英語力が上がったのかが明らかになる。

私が受講開始時に受けたVersantのスコアは38だったのだが、その時よりは間違いなく英語力は上がっていると確信を持っている。Versantの結果に関しては受講終了後の記事において公開したいと思う。

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