衝撃であった。
ライザップは思っていたジムと全然違っていた。
わたしはライザップでトレーニングを受ける前はトレーナーがマニュアルに沿って画一的なトレーニングをするジムだと思っていた。
だが実際は全くそうではなかった。ライザップでは結果を出すメソッドに沿いつつも、そのうえで個々にカスタマイズしたトレーニングを行ってもらえる。
我流と言えど、まがりなりにトレーニングや食事コントロールをこれまで5年経験してる私からしても「トレーナーの質はとても高い」と感じた。
トレーニングへの知識だけでなくこちらの身体の悩みに対して真摯に耳を傾けてくれ、「人間力が高い」と感じた。
今回は私のライザップでのトレーニングの体験について読者の皆さんに共有したいと思う。
着替え～更衣室は無茶苦茶快適～
ライザップには広々とした更衣室があり、そちらで着替える。
洗面台やシャワールーム、ロッカーも完備している。仕事後にトレーニングしてシャワーを浴びてサッパリした状態で帰宅できるのが良い。
シューズと靴下は持参する必要があるが、トレーニングウェアは貸し出しがある。バスタオルも貸してもらえる。
着替えたら早速トレーニングに移る。
挨拶～ライザップのトレーニング内容の説明～
臨場感を出すために写真を交えてライザップでのトレーニング体験について書いていこう(※逆光であまり鮮明に写真が撮れていないので申し訳ない)
ライザップのトレーニングルームは完全個室である。天井があいているので隣のトレーニングルームの人の声は聞こえるもののさほど問題はない。
トレーナーさんから簡単な挨拶の後にトレーニングの概要をお伝えいただいた。
上の写真を見ると分かるようにトレーナーさんは対顧客の位置取りにかなり気を付けておられる。上から見下ろさない様な位置にいるのが分かるだろう。
そしてトレーニングの内容説明が凄く丁寧。まどろっこしい説明はないが素人でも理解しやすい様にトレーニング種目の目的をひとつひとつ説明いただけた。
本日担当させていただきます。よろしくお願いいたします。
本日はまず下半身のトレーニングからさせていただきます。
内容といたしましては太ももの前、裏、お尻の3点に効くトレーニングをしていきます。
その要因といたしましては太ももやお尻などの大筋群と呼ばれる身体の大きな筋肉を鍛えるのが減量にもつながるからですね。
もし分からない部分がありましたらその都度ご質問いただけましたらと存じます。
ライザップでは大きな筋肉を鍛えることで筋肉量を増やし、代謝を良くして痩せやすい身体を作っていく。
身体を引き締める場合、どういうトレーニングが有効かというとより大きな筋肉を使ってエネルギー消費を高めることなんですね。
今回はスクワットを中心にやります。大きい筋肉は大腿四頭筋、ハムストリング、お尻ですが、スクワットを正しいフォームでやるとそれらの筋肉全てを鍛えられるので体重を落とす、体脂肪を落とすには効果の高いトレーニングです。
ただし、ライザップでのトレーニングメニューはがちがちに固定されているわけではなく顧客一人一人の状態に合わせてカスタマイズしてくれる。
たとえば、私の場合だと下半身が異様に固かったので下半身を柔らかくするストレッチもメニューに取り入れてもらいトレーニングしていった。
トレーニング～フォームチェックもバッチリ～
挨拶の後は早速トレーニングに取り掛かる。
まずはフォームチェックからだった。
トレーニングに入る前に1つお願いがございます。
スクワットはご自身でされたことはありますか？最初にスクワットのフォームを確認させていただきたいので鏡の前でスクワットを5回ほど行っていただきたいです。
トレーニング①スクワット
いざスクワットに挑む。しゅわッ
拝見させていただいたフォームの中で改善していただきたいポイントが数点ございました。
まずは目線ですね。正面を向いてください。下を向かないでください。胸も張ってください。
2点目は膝ですね。お尻を下したときに膝がつま先より前に出ないようにしてください。膝が前に出ると使う筋肉が限られてしまいますので。少しお尻をひいて膝が前に出ない様にしましょう。
3点目は足幅ですね。足を少し今よりも開いていただいて肩幅程度に開きましょう。
私の方でお手本をお見せしますね。
トレーナーさんがまずお手本を見せてくれる。
悪いフォームを見せてくれた後に、正しいフォームを見せてくれるので分かりやすい。
ライザップのトレーナーがどれだけ丁寧な指導をしてくれるのかは以下の動画で確認いただければと思う。
確かにトレーナーさんから指導された内容でスクワットをやると太ももの前と裏、お尻の筋肉に効かせることができた！
スクワットはフォームによって使う筋肉の割合が変わりやすい種目です。
たとえば最初の膝が前に突き出てる悪いフォームでやると太ももの前に効きすぎて裏とお尻の筋肉に効きづらいんですね。
骨盤が後傾している状態でスクワットしても太ももの前ばっかり筋肉がついてしまうんですよね。痩せたとしてもボディメイクが出きているとは言い難いです。なりたい身体にはなりにくいんですね。
一方で正しいフォームでやると太ももの裏とお尻の筋肉にしっかり効くようになります。同じ回数やっていてもよりバランスよく筋肉を発達させることができるんですね。
トレーニング②ハムストリングのストレッチ
日本人の骨格的は前側の筋肉に頼りやすいところがあって骨盤が後傾してスウェイバックという猫背な姿勢になりやすいです。先ほどのスクワットでも拝見させていただきましたが、Shinさんも同じく骨盤が後傾していますね。
トレーニングに際してはストレッチから入っていくのが良さそうです。マットでのトレーニングを入れましょう！
ライザップでは個々の身体の状態に合わせて適宜ストレッチなど筋肉を柔軟にするメニューも取り入れて身体づくりをしていくことになる。
このストレッチにしてもお手本を見せて頂いた。
やってみた。一見すると簡単なストレッチだが足の裏側がギュイーンと伸びているのが分かる。汗がどわっと出てくる。
普段動かせていない部位を使おうとすると、ちょっと伸ばそうとするだけで身体が凄く嫌がるんですね。
逆に言うとそういう部位を伸ばそうとするとだんだん改善していきます。拝見させていただいた感じだと、とにかくハムストリングがかなり固いです。
ハムストリングが固く縮んでいると骨盤が後傾して猫背になりがちです。なのでこのハムストリングを伸ばすことができれば後傾している骨盤を改善し姿勢を良くできるはずです。もちろん1回やっただけでは改善しませんが継続すると着実に改善していきます。
トレーニング③ハムストリングのストレッチをもう1つ
ハムストリングのストレッチをもう1パターンだけやってみましょう。
このストレッチもお手本を見せて頂いた。
やってみて思ったこと。
「自分の身体固すぎぃい」ということだ。
裏側だけでなく前側も堅めですね。下半身に固い部位が多いですね。そうなるとどうしても骨盤が後傾して猫背気味になりやすいです。Shinさんは今はまだお若いので問題ないと思いますが、歳を取って筋肉が弱化してきたときに腰を痛めやすくなったり、ひざを痛めやすくなる可能性がありますね。柔軟性を上げることが先決だと思います。
このまま筋トレをガンガンしても理想の身体になりにくいでしょう。トレーニングをしても身体が固いと動く筋肉が決まってしまうのでその今動かせる筋肉ばっかりが発達してしまうんですね。
腕を拝見していても二の腕の前側が発達しているとは思うのですが、肩から裏側の方はあまり使っていないのであまり発達していないんですね。裏と前と両方バランスよく発達させて行きたいところですね。
トレーニング④バックスクワット
お尻、ももの裏側の柔軟をしたので、そのイメージを持ってちょっとウェイトを使ったトレーニングをしていきましょう。これはバックスクワットというものになります。今日はバーのみでやりましょう。腰を痛めないようにベルトも巻いておきますね。
これをやってみて感じたのが自分の下半身の筋力のなさである。
私はベンチプレスや懸垂、腹筋などはジムでやっていたので上半身の筋肉はある程度あった。しかし、下半身のトレーニングはほとんどやってこなかった。それゆえ下半身の筋肉がこっちこちに固まってる上に筋力も少ない状態になっていた。
下半身の筋力が少ないですね。最初は重量を持ったスクワットを無理にしなくても良いです。正しいポジショニングとフォームができるように柔軟性を上げていくのが先決ですね。それができればもっと重くしてもスクワットができるようになりますよ。
最初にご説明したようにスクワットは大きい筋肉を使えてエネルギーを燃焼させる効果の高いトレーニングなのでやるメリットは大きいです。モデルさんが下半身のトレーニングをジムに受けに行ってるのもそういう理由なんですね。そんなに簡単に足はバキバキにならないので引き締めるのにはうってつけなんです。
後は姿勢ですが、お腹、背中、ももの裏側など使う筋肉がバランスよくなると姿勢もガラッと変わります。
ライザップではこちらの身体の状態に寄り添ってトレーニングをしてくれるのが良く分かった体験だった。
ライザップのホスピタリティには感動したし人気のジムなのは納得でしかない
ライザップには結果の出るメソッドがある中でゲスト様のお身体のことを知っていきます。先ほどフォームを拝見させていただいて、ここが固いからこのストレッチを入れてから効果を上げようとか、ご自宅でできるストレッチやトレーニングメニューもお伝えします。
最短で体重を落とすというイメージよりかは最短でお身体を変えるというイメージかなと。お身体を変えるという点で当ジムは秀でているかなと思います。
ライザップでは身体の機能についてトレーニングを通して理解を深められるし、日々の食事管理のやり取りで太るメカニズムや痩せるメカニズム、必要な栄養素、食べて良いもの、食べると身体に悪いものなど健康を維持する上で一生ものの知識が手に入る。
しかもライザップのトレーナーは決して上から説教してくるわけでもなく、こちらの身体の悩みに寄り添いながら教えてくれるのが良い。
さすが人気のパーソナルジムであると納得した次第だ。
ライザップでは無料カウンセリングもやっているがぜひ参加することをおすすめする。ライザップの凄さを実感できるはずだ。
カウンセリングは参加して損なし
①Web申し込み
②カウンセリング(60~90分)
①Web申し込み
ライザップの公式サイトからカウンセリングに申し込む。
②カウンセリング(60~90分)
カウンセリングでは過去の運動経験や、生活リズム、食事についてヒアリングがなされる。
その後、体組成計を使って身体の状態を数値で可視化する。
理想の体型や目標を定めたうえでどんなトレーニングをするとどれくらい体重が落ちるのか、体脂肪率が落ちるのかシミュレーションしてもらえる。
無料カウンセリングに参加した筆者の体験談はこちらの記事「注意事項あり：ライザップの無料カウンセリングに行く前に絶対知っておくべきこと」を参考にしていただければ幸いだ。
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