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英語が役立つのはマジ、職歴ズタボロの自分にとって英語が武器となった話

英語

つい先日、面白い本を見つけました。

マイクロソフト日本法人の元社長である成毛眞さんの著書『日本人の9割に英語はいらない 』です。

タイトルは一見過激ですが内容自体は至極まっとうでした。的を得ているなと思わされる意見が多くあったんですね。

内容を乱暴に一言にまとめると「英語はみんながみんな必ずしも学ばなければならないものではない。英語の前にやることあるよ」というものでした。

人生は有限なので会計、プログラミング、デザイン、マーケティングであったり仕事に活きる別のスキル習得に時間を振り分けるのが得策な人もいるでしょう。

もしくは経済的に豊かになりたい人であれば副業に時間を振り分けた方が良いでしょう。

つまり英語学習の優先順位づけをしましょうと言う話ですね。概ね同意です。

ただ、私自身は英語が”役立つ”と感じる場面は多く、やっぱり英語を学習しておいて損はなかったと感じているのも事実でもあるんですよね。

つい最近も英語は役立つと強く感じる体験をしました。

職歴ズタボロの私を救った英語

少し私の経歴を書かせてもらいます。

私は大学時代にインドの現地企業で1年間働き、その時に一定の英語力を身につけました。大学を卒業してからはWeb制作、企業向けコンテンツライティング、Webマーケティング、求人広告制作を生業に自営業として活動しました。

場所は関係なくどこでもできる仕事だったため、欧米や中南米をひたすら放浪したり移り住んだり、自由気ままに生きていました。

コスタリカのジャングルに住んでいたこともありますw毎日、波乗りしてました。

こんな感じで楽しく過ごしていたのですが、あまり人間的に成長してる感じはなく、このままずっと同じことを続けていても意味がないなと感じ日本に帰国し転職活動をすることにしました。

転職活動をしてみて、これは予想通りではあったのですが、正社員歴がないのがハンデとなりました。

何社か転職エージェントを利用してみましたが塩対応なケースが多かったです

このままだと転職は難しいかもと思ったので方向転換し「英語力」を打ち出す戦略に切り替えることにしたのです。

私は日本に帰国後、英語コーチングスクールを受講して英語のブラッシュアップに取り組みました( ※私の英語コーチングスクール受講体験談はこちら)

英語コーチングスクールのおかげで中途半端だった英語力はずいぶん伸び、英語面接に対応できる英語力がつきました。

その状態で 「英語×Webマーケティング」を軸に仕事を探すこととしました。

すると日本市場への進出を検討している海外のIT企業であったり、海外市場を目指しているベンチャー企業からの引きが強くあり、今までと打って変わって評価されるようになったのです。

売りになるスキルセットが「Webマーケティング」だけなら相当な数の競争相手がいるでしょうから、正社員歴のない職歴ズタボロな私は劣位に立たされます。

しかしWebマーケティングにプラスして英語ができる人材を求めている求人については、求職者の母数がグッと減るので、職歴ズタボロの自分にもチャンスが生まれたのです。

英語は自分みたいな職歴ズタボロの人間にとって「セーフティーネットになる」と確信した次第です。私にとって英語は間違いなく役立ちました。

以降で英語が役立つ場面について深掘っていきます。

英語が役立つ場面

英語が役立つ場面①仕事
英語が役立つ場面②転職
英語が役立つ場面③国際恋愛
英語が役立つ場面④情報収集・教養
英語が役立つ場面⑤海外旅行

英語が役立つ場面①仕事

前述したように私は大学卒業後、就職せず自営業になりました。とは言っても最初から仕事があったわけではありません。

自分ができることはライティングくらいでしたので、とりあえずライティングの仕事を探したのですが、実績がないので案件を獲得するのもままならない状態でした。

そこでどうしたもんかと考えたところ、英語圏のビジネス、テクノロジー関連の情報を収集し、日本語の記事にするサービスを販売することにしました。

すると複数のIT企業から「○○のジャンルのテクノロジーのトレンドを調査して記事に起こしてくれませんか?」と声がかかるようになったんです。

ライターには既に優秀な人がたくさんいます。しかし、英語圏の情報を記事にまとめて書けるライターはあまりいなかったので私はそこで優位性を得ることができたのです。

この時に「英語って無茶苦茶仕事の役に立つな」と強く実感しました。英語をメインウェポン(主力の武器)にするのは難しいですが、サブウェポンとして活用するのはありだなと思いましたね。

他のスキルと掛け合わせると効果を発揮するのが英語だと思っています。

英語が役立つ場面②転職

最近、私が転職活動をして感じたことですが、海外市場を開拓したいと考えている中小規模の優良メーカーは「喉から手が出るほど」英語力のある人材を求めている傾向が強いと感じました。

それらの中小メーカーは技術的に優れた商品を持っているものの、言語バリアがあって海外に展開するための足場を築けていないようでした。だからこそ、その尖兵となる英語力のある人材を欲しているわけです。

サブウェポンとして英語を身につけておくと転職先のバリエーションであったり活躍の幅が広がるのは間違いないでしょう。

英語が役立つ場面③国際恋愛

少し下世話な話ですが、お許しを。

私は大学を卒業してから東欧や中南米など英語圏ではない国で生活していました。

中南米に住んだ時は現地で使われているスペイン語を習得しました。ただし、最初の頃はスペイン語が下手くそだったので、ずっと英語で現地の女の子とやり取りをしていました。

中南米はスペイン語が依然として優勢でありヨーロッパと比較して英語を話せる人は少なかったです。
しかし、高学歴の女性になると極めて流暢な英語を話す人が多かったです。

英語を話せると世界中の国の異性との恋愛への”アクセス権”を得られると言っても過言ではないと思います。間違いなく国際恋愛には英語が役立ちます。

英語が役立つ場面④情報収集・教養

英語を習得することで世界から結集している「知の宝庫」にアクセスできるようになります。

日本語圏と比較し、英語圏の人口ボリュームは膨大です。必然的に英語圏には大量の情報コンテンツが集まっており、そのコンテンツの上澄みは極めて質が高い。

実際、私はNFT(Non-fungible token)だったりブロックチェーンだったりテクノロジー関連の情報は英語で収集するようにしています。日本語圏にはない良質な情報が多いからです。

英語が役立つ場面⑤海外旅行

これまでアジア、東欧、欧米、中南米を30か国近く旅した私の経験上、 空港で英語が通じない国はなかったです。

もちろん街中のローカルの人には英語が通じない場合も多かったですが、観光に携わっているツアーガイドだったりタクシードライバーであれば英語力の差はあれど英語でコミュニケーションは取れました。

英語は短期決戦で仕上げる。その後は日常生活に英語を溶け込ませる方向性を取る。

英語の勉強は3か月~半年くらい集中的にやって土台を作る。その後は英語で何かを学んだり、英語で友達を作ったり、日常生活に英語を溶け込ませる形で英語をブラッシュアップしていく方向性が良いのではないかと思っています。

何事も最初にガッチリした土台を固めておいた方が後々の伸びしろが圧倒的に増えます。なので私は半年ほど英語コーチングスクールで集中して英語を学び直しました(75万円使って突き止めた超おすすめの英語コーチングスクール)

そうして土台を固めてからNetflixでドラマを観たり、英語の教材で別のスキルを勉強したり 「英語で学びながら」英語をブラッシュアップする方向性を取ることにしました。

冒頭で書いたように人生の時間は限られているわけなので”英語だけを学ぶ”のは得策ではないと個人的には思っています。

”英語で学ぶ”のがより人生を豊かにしてくれると思うんですね。あと、これが良いのは頑張らなくても自然と英語学習している状態になって続きやすいというのもあります。

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